現役高卒外野手の1年目ファーム成績

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伸び悩み


前に川野涼多選手と過去の高卒野手達の1年目のファーム成績を比較してみましたが、伸び悩み気味の現役高卒外野手達の過去の成績も見てみようと思います。



1年目成績
試合安打本塁打打点盗塁四死球三振打率OPS
戸川大輔509231530.129.415
愛斗743552132052.201.591
鈴木将平10181032154048.280.697
西川愛也79480991451.226.542
高木渉756262422574.278.796

2年目成績
試合安打本塁打打点盗塁四死球三振打率OPS
戸川大輔76311842352.185.518
愛斗43538253933.3581.010
鈴木将平11585133263445.224.564
西川愛也10393325102979.242.606
高木渉8366123631790.256.755

全体的に2年目までに大きく成績を伸ばした選手が少ない印象です。

戸川選手は育成指名だった事もあり2年間は確実性の低い打撃となっていました。
徐々に成績を向上させてきていますが、年数的にそろそろ1軍で結果を残さなければ厳しい立場になるかもしれません。

愛斗選手は唯一飛躍的に成績を向上させています。
しかし1軍では自分の打撃ができておらず、また大事なところでの怪我が多い印象です。
ファームでも四死球数が少ないため1軍クラスのボールの見極めができていないのではと思いますが、2軍の帝王で終わらないよう殻を破って欲しいところです。

鈴木選手は1年目に高卒らしからぬ成績を残して期待されましたが、2年目には打率を大きく下げてしまいました。
しかし昨年は1軍でも活躍した時期もありましたので、今年こそ定位置を確保して欲しいです。

西川選手は高校時代の故障の影響があった1年目から成績を伸ばしパワーもついてきましたが、飛躍的な成績向上とまではいきませんでした。
調子の良い時は天才的な打撃を披露してくれる反面、一度不調になるとなかなか復調できなくなる傾向にあるため、その点を克服できるかがポイントでしょうか。

高木選手は育成指名ながらも1年目から結果を残し、2年目は更にホームラン数を倍増させたものの打率は下がってしまいました。
パワーが魅力の反面、1軍の投手にも対応できるだけの確実性が課題でしょうか。

レギュラー獲り


2軍ではある程度結果を残しているものの、一気に1軍に定着するほど飛躍的に成長を遂げた選手がまだ出てきていない状況です。

高卒以外にも野手転向3年目の川越誠司選手、独立リーグから入団し2年目の岸潤一郎選手、ルーキーの若林楽人選手と期待の若手外野手は多いため、争いを勝ち抜いてレギュラーに定着する選手が出てきて欲しいところです。


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渡部健人選手はキャンプB班スタート


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A班


新人ではドラフト4位の若林楽人選手と6位のブランドン選手がA班スタートになりました。
若林選手は俊足が持ち味のため金子選手のプレーから気づきを得たいとの事で、ブランドン選手は打撃と肩でアピールしつつ中村選手に打撃や守備について聞いてみたいとの事です。
両選手共に打撃だけでなく走守も安定している事からA班に抜擢されたのではと思います。
キャンプやオープン戦で自分の武器をアピールできれば開幕1軍も見えてくるのではないでしょうか。

またベテランの栗山巧選手、中村剛也選手もA班に入りました。
野手最年長コンビとなりますがチームの主力となる両選手ですし、栗山選手は2000本安打もかかっていますので、キャンプを通して若手野手のお手本となって欲しいです。

B班


ドラフト1位の渡部健人選手、2位の佐々木健投手はB班スタートとなりました。
渡部選手は肩の故障に影響で1ヶ月以上投げていないため大事を取ったようです。
とは言え辻監督も「焦らずに急いで」とコメントしたように、無理は禁物ですが少しでも早く1軍に昇格できるようアピールして欲しいです。
また佐々木投手もある程度投げられるレベルにあるものの無理はさせない方針のようですので、状態が上がってくればA班合流もあるのではないでしょうか。

また主砲の山川穂高選手も足首の故障の影響でB班になりました。
ただし走守の不安が無くなればA班合流となるようですので、それまでは技術面だけでなく練習への取り組み方等についても渡部選手のお手本となってくれればと思います。

更にベテランの松坂大輔投手内海哲也投手もB班スタートになりました。
松坂投手はリハビリ中という事もあり、まずはじっくりと投げられる身体作りを行わせる方針のようです。
内海投手は開幕に合わせて自分のペースで調整してくれると思いますが、B班の若手投手陣へのアドバイスなども期待したいところです。

外国人選手


新型コロナの影響で来日の予定が立っておらず、辻監督としてはキャンプだけでなく開幕も間に合わない可能性も覚悟しているようです。
その場合メヒア選手スパンジェンバーグ選手が抜ける打線は主力打者が復調できればある程度穴は埋められると思いますし、ギャレット投手不在のリリーフ陣もある程度やり繰りはできるのではと思います。
しかしニール投手が間に合わない場合は手薄な先発陣が更に駒不足となってしまいますので、若手投手達の台頭に期待したいところです。


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背番号7:三拍子揃ったスター選手たち

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ライオンズの各背番号を背負った選手のうち、プレーしていた記憶のある黄金時代以降の選手について思い出などを書いてみようと思います。

黄金時代の三塁手


黄金時代の背番号7と言えば石毛宏典選手でした。
1980年のドラフト1位で入団すると1年目からショートのレギュラーに定着して新人王を獲得する活躍を見せ、1986年にはパリーグMVPに輝いています。
その後はサードにコンバートされガッツ溢れるプレーでチームを引っ張り、ベストナイン8回、ゴールデングラブ賞10回獲得するなど主力として長く活躍しました。

しかし1994年オフに森監督の後任として監督就任を打診されると現役続行に拘りFA権を行使してホークスに移籍しましたが、結果を残せずに1996年限りで引退となりました。
現監督の辻選手に対しても同様でしたが、黄金期の終焉時は選手の意向を無視した強引な人事を行おうとした結果、勝ち方を知っている選手達が流出してチームが弱体化すると同時に、他チーム(特にホークス)の強化に繋がったように思えます。
また仮に石毛選手が納得するまでライオンズで現役を続けられていれば、生え抜き初の2000本安打も達成できていたのではないでしょうか。

引退後はホークスの二軍監督やバファローズの一軍監督を務めましたが、結果を残せずに退任しています。
しかしその後四国アイランドリーグの設立に関わり、日本野球界に独立リーグという新たな裾野を広げたという功績を残しました。

変遷


1995年からは新外国人選手のダリン・ジャクソン選手が背番号7をつけました。
この年はMLBのストライキの影響で多くの現役メジャーリーガーが来日しており、ジャクソン選手も打撃面は少し物足りないながらも守備走塁面でもハイレベルの活躍を見せてくれました。
またプロ野球選手としては珍しく帽子の上からヘルメットを被っていたように記憶しています。

1997年からは売出し中の松井稼頭央選手の背番号が7に変更になりました。
プロ入り後に転向したスイッチヒッターも板に付いてこの年に初の3割を記録すると、盗塁王3回、最多安打2回、ベストナイン7回、ゴールデングラブ4回と多くのタイトルを獲得、また1998年にはパリーグMVPに輝き、2002年にはスイッチヒッター初のトリプルスリーを記録するなど、ライオンズのスター選手として活躍しました。
2003年オフにFA権を行使してMLBに移籍すると、翌年にはメジャー初となる新人選手による開幕戦初球初打席本塁打を記録します。
その後2011年には日本球界に復帰してイーグルスに移籍、2018年にはライオンズに復帰した再び背番号7を着け、その年限りで引退となりました。
現在は2軍監督を務めており次期1軍監督と目されています。

2005年からは新人の片岡易之選手に背番号7が与えられました。
俊足が持ち味で2年目からセカンドのレギュラーに定着すると、盗塁王4回、最多安打1回、ベストナイン1回を獲得しました。
2008年のジャイアンツとの日本シリーズ第7戦では、ギャンブルスタートで内野ゴロの間に同点のホームを踏み、逆転勝ちでの日本一に貢献しています。
その後2013年オフにFA権を行使してジャイアンツに移籍し、2017年限りで引退しました。

2014年からは片岡選手の人的補償で獲得した脇谷亮太選手が背番号7を着けました。
主力選手が着けていた大事な番号だっただけに、この時にはファンの間からも批判的な声が多く上がっていました。
脇谷選手はファンの予想を超える活躍を見せましたが、2015年オフにFA権を行使してジャイアンツに復帰しました。

現役選手


2020年からは金子侑司選手の背番号が7に変更になりました。
金子選手も既に盗塁王を2回獲得する活躍を見せていますが、昨年は故障などもあり満足のいく結果を残せませんでしたので、今シーズンはトップバッターとしてまた盗塁王争いに絡めるような活躍を見せてくれる事に期待しています。
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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。