新人王有資格者
昨年は武内夏暉投手が新人王を獲得しました。
そして今年もチーム内の新人王有資格者達が活躍を見せています。
まずはやはりドラフト2位ルーキーの渡部聖弥選手が際立った活躍を見せています。
5月に入り成績が急降下しているものの打率3割は切らずに踏みとどまっており、本塁打も出始めています。
現時点ではチーム内だけではなくリーグ内でも新人王争いもリードしていると思います。
4年目の菅井信也投手は開幕ローテ入りし既に4勝を挙げています。
イニング数は投げられていないため規定投球回に到達できるかは微妙ですが、二桁勝利を狙えるペースで勝ち星を積み上げています。
昨年まで一軍登板の無かった3年目の山田陽翔投手は開幕からリリーフとして起用されています。
デビュー以来13試合連続無失点を継続しており勝ちパターン起用も増えてきました。
それほど三振は奪えないものの制球を乱さずランナーを出しても落ち着いて抑えるメンタルの強さも魅力です。
新人王資格は無いものの4年目の滝澤夏央選手もスタメンに定着しており、同世代の選手達が一軍で結果を残しているのは良い刺激になっていると思います。
それだけに今後もお互い刺激を与え合って成長して欲しいですし、更なる若手の台頭にも期待したいところです。

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飛躍の年
20日の楽天戦に先発した菅井信也投手は5回を無失点に抑え4勝目を挙げました。
入団3年目だった昨年は支配下登録を勝ち取るとプロ初勝利を挙げました。
ただし試合を作れない事も多く防御率5点台でシーズン1勝に終わっています。
しかし今季はここまで6試合に登板し5試合で2失点以下に抑えています。
WHIP1.23とある程度ランナーを出しながらも粘りを見せられるようになりました。
一方で前回登板までは3四球以上を与えていた制球面はまだ課題として残ります。
20日の試合は1四球のみでしたが、勝負しきれなかったストレートの四球だった点を西口文也監督も反省点として挙げていました。
結果として今季の登板6試合のうち6回以上を投げたのは2試合しかありません。
20日も球数に余裕がありながらも5回で降板となっており、首脳陣からの信頼はまだ十分に勝ち取れていないのだと思います。
それでも打線の援護は十分では無い中で隅田知一郎投手の5勝に続き、今井達也投手と同じ4勝を挙げているのは成長の証だと思います。
それだけに今後は四球を減らしつつ6回、7回を任されるような信頼を勝ち取り、不動のローテーション投手に成長してくれる事を期待しています。

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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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