完封勝利を挙げた武内投手は新人王争いを頭ひとつ抜け出したか?

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新人王争い


16日のロッテ戦で武内夏暉投手が初完投・初完封で今季8勝目を挙げました。

一方で新人王を争う日本ハムの金村投手は楽天戦に先発し勝ち投手の権利を得て降板したもののリリーフが打たれ6勝から勝ち星を伸ばすことができませんでした。
残り試合を考えると先発登板の機会は2試合程度のため今後も先発として起用されるのであれば勝ち星で抜かれる可能性は低そうです。

また武内投手は9回を投げ切った事で規定投球回に到達し防御率とWHIPはリーグ2位、K/BBはリーグトップに躍り出ました。
週明け早々にはまた規定に足りなくなりますが2試合で11回2/3を投げれば良いと考えると余程の事がない限りはシーズン終了時点では規定に到達しているのではと思います。
一方の金村投手は16日は5回で降板した事もあり規定まで残り17回1/3のためリリーフ登板を加えたとしてもギリギリかもしれません。

新人王は記者投票でインパクトに左右される部分もあるため現時点で2年目の金村投手よりルーキーの武内投手の方が好成績を収めている時点で優位ではと思います。

なおリリーフで好成績を収めているオリックスの古田島投手も新人王のライバルです。
ただし無失点記録を樹立し現在防御率0点台ですが記者からの票を得るためには最優秀中継ぎなどのタイトルを獲得できなければ厳しいかもしれません。

今回の完封勝利で武内投手が新人王争いから頭ひとつ抜け出した印象ですがもちろん確定では無いだけに、残り試合で二桁勝利を目指して好投を続けて欲しいです。


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3回目となる入団テストに約40人が参加!指名を勝ち取る選手は現れるか?

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入団テスト


16日に入団テストが行われ約40人が参加したようです。

日刊スポーツ記事に一部参加者の名前が出ていましたが帝京の富浜琉心選手は甲子園予選で本塁打を放ったパワーをアピールできたでしょうか。
またBC茨城の根岸涼投手は最速152km/h右腕とのことですが26歳という年齢もあり1年目から活躍できるものを見せる必要がありそうです。

今年で3回目となったライオンズの入団テストは実技だけでなく反射神経など様々な項目の測定や読解力のテストなども行う球界でも独自のものとなっています。
その中で一昨年に入団を勝ち取ったモンテル選手は今季は二軍で結果を残し、昨年入団した金子功児選手も実戦経験を積んでいます。

何よりも昨年2度目のテストで合格を勝ち取った奥村光一選手は1年目から支配下登録を勝ちとり一軍に帯同しています。
今年も2年連続の参加で身体を絞ってきた選手もいたようで奥村選手のケースがアマチュア選手にも刺激となっているのではと思います。

ただし秋元スカウト・育成統括ディレクターがコメントしたように最も良い数字を残した選手が指名を勝ち取れる訳ではなく、現有戦力や支配下ドラフトで指名した選手のポジションとの兼ね合いも出てきます。
その中でドラフトでの指名を勝ち取り近い将来にはライオンズ一軍で活躍する選手が出てくる事を期待しています。


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西川選手が決勝弾!武内投手は快挙を逃すも完封で1ヶ月超ぶりの勝利!(L-M 21回戦)

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勝利


16日はロッテと対戦し1-0で勝利しました。

スタメン


1番:長谷川信哉選手 ライト
2番:源田壮亮選手 ショート
3番:西川愛也選手 センター
4番:佐藤龍世選手 指名打者
5番:外崎修汰選手 セカンド
6番:岸潤一郎選手 レフト
7番:野村大樹選手 ファースト
8番:炭谷銀仁朗選手 キャッチャー
9番:滝澤夏央選手 サード

快挙ならず


武内夏暉投手9回 被安打3 四死球1 奪三振6 失点0
7回までパーフェクトに抑える快投を見せて快挙達成がよぎり始めましたが8回の先頭打者にヒットを許してしまいました。
それでも動じる事なく8回、9回のピンチを凌いで見事に完封で8月3日以来となる勝ち星を手にしました。
勝ち星から遠ざかっていた期間は打線の援護が無かった部分はあるものの要所で打たれてしまうケースも目立っていましたが、この試合も打線が得点を奪えない中でコントロールミスなく投げ切れたのは大きかったと思います。
新人王に向けても前進したのではと思いますので残り試合でも好投を期待したいです。


決勝弾

打線は8回に西川愛也選手が決勝のソロ本塁打を放ちました。
快投を続ける武内投手に勝ちをつける大きな一発となりましたし、この試合では猛打賞を記録したためこの活躍をコンスタントに見せられるようになって欲しいです。

ただし打線全体としては7回までに一死でランナー3塁に置いた場面が3度ありましたがあと1本が出ませんでした。
この試合に関しては0-0だった事で武内投手が完全試合を意識しすぎず投げられた面もあったかもしれませんが、やはりチャンスを逃さず早めに援護点を奪いたいところです。

なお今季開幕から16連敗を喫したロッテに対して今カードでは3勝1敗と初めて勝ち越しました。
残り試合でも来季に向けて少しでも明るい材料を見出していきたいところです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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