ライオンズの準硬式出身選手


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過去に3選手が在籍


昨年のドラフト5位で準硬式出身の大曲錬投手を指名しましたが、何度も触れているようにライオンズは過去にも準硬式出身選手が在籍していました。

1994年のドラフト6位では早稲田大の山田和幸選手が指名されました。
野手としては初の準硬式出身のプロ野球選手となりましたが、プロ入り直前からイップスになっており、また内臓疾患の影響で1996年限りで退団となってしまいました。
当時はファームの映像等を簡単に見ることはできなかったため、どのようななプレーをするのか見てみたかった選手です。

1999年のドラフト6位では同志社大の青木勇人投手(現3軍コーチ)が指名されました。
準硬式出身で時間がかかると思われましたが1年目のオープン戦で早くも登板して驚き、次の試合でも連投テストで登板して更に驚いた記憶があります。
3年目まではリリーフとしてチームを支えましたが、肩の故障と試合中の乱闘でむち打ちになってからは低迷が続き、2006年にカープにトレードになりました。
とは言え青木投手のような成功体験がある事は大曲投手にとっても心強いのではと思います。

2005年の大学社会人ドラフト5巡目では関西学院大の山本歩投手が指名されました。
ドラフトの際は図書館で図書館で卒論の資料を探しており指名に気づかなかったようです。
また研究内容が不斉合成であるという報道があったため、ファンがネットで調べて理解しようとしていたのを覚えています。
プロ入り後は制球面に課題があったものの高い奪三振率を誇っていましたが、肘の故障の影響で1軍登板は5試合のみで2009年限りで引退しました。
引退後はスタッフとしてチームに残りましたが大学院進学のために退団し、修士号の取得後は一般企業に就職したようです。
魅力的な投球内容だっただけにもっと1軍で見たかった選手でした。

ボールや体力面の違いなども影響するのか各選手共に故障に泣いた印象です。
大曲投手はもともと硬式球の経験があり過度な心配は不用かもしれませんが、まずは硬式球に慣れて故障のない身体作りを行なって欲しいところです。


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2000年は現役メジャーリーガーを補強


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NPBとMLBの文化の違い


2000年シーズンはトニー・フェルナンデス選手レジー・ジェファーソン選手という現役メジャーリーガーを獲得しました。
フェルナンデス選手はメジャー通算2240安打の好打者で、38歳という年齢からくる守備難はあったものの、リーグ4位の打率を残すなど期待通りの成績を残しました。
年齢の事もあり1年で自由契約となりましたが、敬虔なクリスチャンの人格者でありチーム内からの人望も厚かった選手でした。
一方でノックでわざとトンネルしたり、落ちていたハンマーを見つけて振り回したりするなど、奇行とも見えるような独自の練習法を披露していたのが印象的でした。

メジャー通算3割のジェファーソン選手は左投手に弱いなどの弱点がありなかなか結果を残せませんでしたが、少しずつ日本の野球に慣れていきます。
しかしシーズン中盤の試合中に守備でミスをした直後に交代を命じられましたが、MLBでは選手への侮辱に値する交代であったためジェファーソン選手が激怒してしまいます。
すると首脳陣を批判したと2軍降格を命じられましたが、ジェファーソン選手はこの状態ではチームに迷惑をかけるとコメントして自ら退団を選択し、そのまま引退となってしまいました。

リーグ優勝を争っていたチームですがこれでムードが悪くなったのか急激に調子を落とし、結局優勝を逃し2位に終わったシーズンでした。

NPBに来る外国人選手はメジャーのプライドを持ちすぎていたり日本の野球への適合を拒否したりするとなかなか結果を残す事はできないですが、逆に日本の球団もMLBとの文化や風習の違いを理解し、ある程度は尊重する必要もあると考えさせられた出来事として今でも強く印象に残っています。


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大曲投手は硬式球に適応中


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感触に慣れる


本文ドラフト5位の大曲錬投手は準硬式出身という事で少しでも早く硬式球に慣れるために寮の部屋でも出来るだけボールに触るようにしているとの事です。
昨年8月から硬式球での練習を行なっているようですが変化球の曲がりが準硬式よりも大きいとの事なので、変化球を投げる時の感覚を早く掴んで欲しいところです。

準硬式で154km/hを記録してリーグでは無双状態だったため硬式球に慣れた時にはどれだけスケール感の大きい投手になるのか本当に楽しみです。
ただしその反面ボールの違いから故障に繋がる事もあるかもしれませんので、同じ準硬式出身の青木3軍コーチの経験からいろいろとアドバイスを受けられればと思います。
即戦力ではないと思っていますがボールへの適応次第では意外と早めに出てくるのではと期待しています。

育成5位の水上由伸投手は人口9000人程度の村の出身で、村出身者初のプロ野球選手という事で帰省した際の反響が大きかったようです。
また寮ではMAJORのアニメを見てモチベーションを高めているようです。
MAJORの主人公茂野吾郎は投打で活躍していましたが、水上投手も大学途中で野手から投手に転向し、野手と投手の両方でタイトルを獲得した身体能力の高さが魅力です。
同級生で同じ名前のバファローズ山本由伸投手との1軍マウンドでの投げ合いも近い将来に実現できるのではないでしょうか。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。