記憶に残る名選手:小関竜也選手

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いぶし銀の2番打者


小関竜也選手は1994年ドラフト2位でライオンズに入団しました。
高校時代はエースピッチャーでしたがプロ入り後は外野手に転向しています。
なお高校時代の控え投手は後にマリーンズに入団したアンダースローの渡辺俊介投手でした。

プロ入り後3年間は2試合の出場に留まりましたが、4年目の1998年はシーズン途中からレギュラーに定着し、規定打席未到達ながら新人王を獲得しました。
入団4年目での新人王獲得は2020年時点でパリーグ唯一となっています。
以降は松井稼頭央選手の後の2番打者に定着しチームを支えました。

しかし2005年に出場機会を減らすとMLB移籍を直訴して自由契約となり、ブルワーズとマイナー契約を結びますが、チームの外国人枠が埋まった事から退団し帰国してジャイアンツと契約します。
その後は2008年にベイスターズに移籍し、その年限りで引退となりました。

プレースタイルとしては長打力は無いものの2年連続でリーグ最多犠打を記録するなどいぶし銀タイプの巧打者でした。
そして外野守備は非常に安定しており、入団から2000年までの間に当時のパリーグ外野手の連続無失策記録を保持していました。
イチロー選手のようなレーザービームでは無いものの、試合前の守備練習を見ているとバックホームが必ずストライク送球になっていたのが今でも強く印象に残っています。

引退後


引退後はジャイアンツのコーチを経て、2020年からはライオンズの1軍外野守備走塁コーチに就任しました。
ライオンズの若手外野手は打撃が持ち味の反面守備に不安のある選手が多いため、1軍でも通用する守備力となるよう指導をして欲しいところです。


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平井投手は先発争いに参戦


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先発挑戦


平井克典投手は本人の希望通り来シーズンは先発に挑戦するようです。

ただし先発を確約という訳ではなく結果が出なければリリーフに戻すとの事ですし、辻監督としては先発調整で投げ込みを行う事で何かを掴んで欲しいという思いがあるようです。
平井投手は昨シーズンに81試合登板した反動からか、今シーズン途中からは安定した投球を続ける事が出来ませんでした。
そのため調整法を変える事で復調のきっかけになるかもしれません。

今シーズン終盤に固定されていた先発は高橋光成投手、ニール投手、松本航投手、浜屋将太のみで人数が不足しており、さらに試合によっては不安定なピッチングとなる事も多かったです。
従って平井投手がローテーション入りできればチームとしても非常に大きいと思います。
そのためには辻監督が課題として挙げている変化球の精度をどれだけ上げられるかと共に、サイドスロー投手が苦手とする左打者を抑えられるボールを習得できるかがポイントになるでしょうか。


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1997年トレード:ファイターズのエースを獲得


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1対2の交換トレード


1997年のオフにファイターズの西崎幸広投手とライオンズの石井丈裕投手、奈良原浩選手の交換トレードが成立しました。

ファイターズのエースだった西崎投手はFA宣言せずに残留する事を表明したものの、球団との確執がありトレード要員または自由契約にするという事実上の戦力外通告を受けます。
そのため西崎投手自身がライオンズへのトレードを希望し、ライオンズの東尾監督も熱望した事から獲得に動きました。
しかしファイターズの上田監督が交換要員として奈良原選手と投手1名を希望して譲らず、最終的に内野の準レギュラーだった奈良原選手と1992年沢村賞の石井投手を放出する事で話がまとまりました。
事実上の戦力外となった選手を獲得するのに主力級の選手を2人放出するのは足下を見られている気がしましたし、交渉下手だと思った印象があります。

そこまでして獲得した西崎投手ですが1998年は故障等で4試合のみの登坂に終わりましたが、1999年はリリーフに転向してシーズンを通して抑えとして活躍しました。
松坂投手の初登板試合でもセーブを記録しています。
しかし以降は大きな結果を残せず2001年限りで引退となりました。

ファイターズに移籍した石井投手も移籍後は振るわず1999年限りで戦力外となりました。
一方で奈良原選手は移籍直後の1998年には初の規定打席に到達するなど大きく飛躍してファイターズの主力となりました。

総括


トレード時点でつり合いが取れていないと感じたトレードですが、西崎投手は当初期待していた先発としての活躍は見せられなかったのに対し、奈良原選手はファイターズのレギュラークラスとなるなど結果としてもファイターズに利があったように思えます。
トレードの経緯自体も腑に落ちない部分もあり、フロントの交渉力の重要さも思い知らされたトレードとなったのでした。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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