得点力不足
ここ数年の課題である1番打者と外野手は今年も固定できていません。
ここまで1番は通算で打率.212、出塁率.247とチャンスを作れていません。
開幕カードはペイトン選手が起用されたものの結果を残せないでいると次カードから愛斗選手が起用され一時は打率3割を超えるなどついに1番打者問題は解決かと思わせました。
しかし成績が急降下し登録抹消されると以降は源田壮亮選手、外崎修汰選手などが起用されるも1番では安定した成績を残せないでいます。
また外野手も規定打席に到達している選手はおらず打率.252の鈴木将平選手が最も結果を残せているという状況です。
それでも長谷川信哉選手がプロ初本塁打を放つなど成長は見せており、二軍では離脱していたペイトン選手、若林楽人選手などが復帰して状態を上げてきています。
この中からレギュラーを獲得する選手が出て来れば1番打者も埋まるかもしれません。
そしてレギュラーが固定できていない事もありチーム得点力235は断トツのリーグ最下位です。
これは得点圏打率が低い選手が多いなどチャンスでの勝負弱さが大きく影響しています。
また今季は長打力不足を補うために走魂をスローガンに掲げましたが得点を奪えない焦りからか走塁面でのミスが増える悪循環にも陥りました。
それでもあと1本が出ずに畳みかけられない状況は変わらないもののチャンスを作る機会が増える事で少しずつ得点力は改善されてきておりオールスター前は6連勝で終えました。
若手選手はレギュラー獲得のチャンスと捉えて得点機でアピールして欲しいですし、タイムリーを打てなかったとしても泥臭い形ででも得点を奪っていけるよう作戦面も向上させていきたいところです。
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