指名打者争い
開幕に向けて26日に必勝祈願が行われました。
その際に奉納された絵馬に中村剛也選手は本塁打王、栗山巧選手は打点王という目標が書かれていました。
中村選手はリーグ全体で打低傾向にあった昨年はチーム最多本塁打を放つなど長打力は健在で、フル出場換算であれば本塁打王も狙えていました。
目標である500本塁打を達成するためにも今季も1本でも多くの本塁打を積み上げて欲しいです。
栗山選手は目標自体は大袈裟ではあるもののチャンスに仕事をしたいというイメージで書いたようです。
昨年前半は大不振に陥ったものの後半は勝負強さを発揮しただけに代打も含めて勝負どころでの活躍を期待されていると思います。
実際には中村選手、栗山選手で指名打者を分け合う起用になると思いますのでタイトル獲得は難しいかもしれません。
しかしチームの精神的な支柱であるベテランの力は今年も必要なだけに中軸として打撃面でチームを牽引して欲しいです。
一方で今年で41歳を迎えるだけに若手の台頭も期待したいです。
特にファーストとサードは現時点でアギラー選手、ブランドン選手、元山飛優選手、佐藤龍世選手と候補が豊富です。
更にファームで渡部健人選手が本塁打を量産したり山村崇嘉選手が大きく飛躍を遂げたりした場合は指名打者で起用したい選手も出てくるかもしれません。
また主砲として期待されるコルデロ選手の外野守備には想像以上に不安が残りました。
開幕後に本塁打を量産しながらも守備の改善が見られなければ指名打者起用が視野に入れられる可能性もあります。
もちろん今年もライオンズの骨と牙には期待していますが若手もアピールしてハイレベルな指名打者争いを繰り広げてチームの得点力をアップさせて欲しいとことです。
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