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過去のライオンズドラフトの思い出を振り返ってみようかと思います。
今回は2005年の大学社会人ドラフトです。

希望枠:松永浩典投手(背番号24)


即戦力左腕として期待され1年目から完投勝利を含む3勝を挙げますが、2年目以降は低迷してしまいます。
その後リリーフに転向し2011年にまずまずの結果を残すと2012年はシーズンを通して1軍で活躍しました。
しかし翌年のキャンプで肩を痛めて手術を行った影響もあり、以降は1軍登板を果たせず2014年限りで退団となりました。

通算1軍成績:124試合9勝8敗14H1S 防御率3.39



3巡目:吉見太一選手(背番号31)

高校時代は松坂大輔投手が夏の甲子園決戦でノーヒットノーランを達成した際の相手チームの正捕手を務めていました。
強肩が売りの反面、打撃が非常に弱いという課題があり、1軍出場は6試合のみで無安打のまま2010年限りで引退しました。
現在はライオンズアカデミーのコーチを務めています。

通算1軍成績:6試合0安打0本塁打0打点0盗塁 打率.000

4巡目:西川純司投手(背番号38)


リリーフ左腕として期待され入団から2年間はファームでまずまずの結果を残します。
しかし3年目の2008年に怪我の影響で3試合の出場に留まると、1軍経験の無いままその年限りで退団となりました。

通算1軍成績:出場なし

5巡目:山本歩投手(背番号59)


大学院進学も検討しており卒論執筆準備中の図書館で指名を知ったようです。
準硬式出身の右腕で制球に難があるものの高い奪三振率を誇り、2007年には1軍で6回1/3を投げて11三振を奪っています。
しかし2008年に右肘の手術を行ってからは感覚が取り戻せなくなったようで、2009年限りで退団となりました。

通算1軍成績:5試合0勝0敗0H0S 防御率2.84

総括


左腕を2人獲得するなど投手補強の意図が明確だった指名でした。
しかし松永投手以外はほとんど1軍出場を果たす事ができず、松永投手も通算9勝に終わるなど残念ながらあまり戦力の上積みとはならなかった指名になってしまいました。


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