過去のライオンズドラフトの思い出を振り返ってみようかと思います。
今回は2005年の高校生ドラフトです。
この年はナニワ四天王が注目される中ライオンズは炭谷選手の単独指名に成功しました。
オープン戦で結果を残し51年振りの高卒新人捕手の開幕スタメン入りを果たすと、ルーキーイヤーには涌井投手との10代バッテリー勝利、高卒新人捕手による満塁本塁打と1試合2本塁打など数々の記録に残る活躍を見せました。
以降は打撃は伸び悩んだものの強肩と堅守を武器に正捕手に定着しライオンズ在籍時にはベストナイン1回、ゴールデングラブ賞2回を獲得しています。
しかし2018年には森友哉選手を正捕手に据えたいチーム事情もあり出場機会を減らすとそのオフFA権を行使して巨人に移籍しました。
更に2021年シーズン中には金銭トレードで楽天に移籍しています。
通算1軍野手成績:1283試合704安打38本塁打304打点8盗塁 打率.213(2020年終了時点)
3巡目:田沢由哉投手(背番号50)
本格化右腕として期待されたものの結果を残せず2009年オフに野手に転向しました。
しかし結局1軍出場を果たせず2010年限りで引退しています。
通算1軍成績:出場なし
4巡目:田中靖洋投手(背番号57)
兄の良平投手も2000年ドラフトでロッテに1位指名されて入団しており兄弟でのプロ野球選手となりました。
プロ入り後は肘の手術の影響もありなかなか結果をの残せませんでした。
しかしプロ10年目の2015年に待望のプロ初勝利を挙げると18試合の登板で防御率1点台というまずまずの成績を残しました。
ところがそのオフにチームの構想外となり戦力外通告を受けるとトライアウトを経て兄も在籍していたロッテに移籍し、2021年時点で現役を続行しています
通算1軍投手成績:156試合9勝6敗10H2S 防御率3.25(2020年終了時点)
総括
炭谷選手は正捕手として長く活躍しドラフト1位の期待に応えてくれたと思います。
しかしもともと強打が持ち味だったものの1年目から1軍で起用され続けた結果打撃は伸び悩んだ感がありますので、1年目はじっくり育成されていた場合はどのような選手に成長していたのかと思ってしまったりもします。
またFAで移籍してしまったもののチームとして森選手にシフトしていきたい意向が明確な中で、森選手が成長するまでは残留してくれた事には感謝の気持ちもあります。
ただし移籍後はライオンズ戦で活躍を見せる事が多く複雑な気持ちになります。
田中投手については結果を残した矢先での自由契約は当時でも疑問に思いました。
確かにプロ10年目と若くは無かったものの移籍したロッテでリリーフとして結果を残しているだけに何故戦力外という判断に至ったのかが今でも気になっています。
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今回は2005年の高校生ドラフトです。
1巡目:炭谷銀仁朗選手(背番号37)
この年はナニワ四天王が注目される中ライオンズは炭谷選手の単独指名に成功しました。
オープン戦で結果を残し51年振りの高卒新人捕手の開幕スタメン入りを果たすと、ルーキーイヤーには涌井投手との10代バッテリー勝利、高卒新人捕手による満塁本塁打と1試合2本塁打など数々の記録に残る活躍を見せました。
以降は打撃は伸び悩んだものの強肩と堅守を武器に正捕手に定着しライオンズ在籍時にはベストナイン1回、ゴールデングラブ賞2回を獲得しています。
しかし2018年には森友哉選手を正捕手に据えたいチーム事情もあり出場機会を減らすとそのオフFA権を行使して巨人に移籍しました。
更に2021年シーズン中には金銭トレードで楽天に移籍しています。
通算1軍野手成績:1283試合704安打38本塁打304打点8盗塁 打率.213(2020年終了時点)
3巡目:田沢由哉投手(背番号50)
本格化右腕として期待されたものの結果を残せず2009年オフに野手に転向しました。
しかし結局1軍出場を果たせず2010年限りで引退しています。
通算1軍成績:出場なし
4巡目:田中靖洋投手(背番号57)
兄の良平投手も2000年ドラフトでロッテに1位指名されて入団しており兄弟でのプロ野球選手となりました。
プロ入り後は肘の手術の影響もありなかなか結果をの残せませんでした。
しかしプロ10年目の2015年に待望のプロ初勝利を挙げると18試合の登板で防御率1点台というまずまずの成績を残しました。
ところがそのオフにチームの構想外となり戦力外通告を受けるとトライアウトを経て兄も在籍していたロッテに移籍し、2021年時点で現役を続行しています
通算1軍投手成績:156試合9勝6敗10H2S 防御率3.25(2020年終了時点)
総括
炭谷選手は正捕手として長く活躍しドラフト1位の期待に応えてくれたと思います。
しかしもともと強打が持ち味だったものの1年目から1軍で起用され続けた結果打撃は伸び悩んだ感がありますので、1年目はじっくり育成されていた場合はどのような選手に成長していたのかと思ってしまったりもします。
またFAで移籍してしまったもののチームとして森選手にシフトしていきたい意向が明確な中で、森選手が成長するまでは残留してくれた事には感謝の気持ちもあります。
ただし移籍後はライオンズ戦で活躍を見せる事が多く複雑な気持ちになります。
田中投手については結果を残した矢先での自由契約は当時でも疑問に思いました。
確かにプロ10年目と若くは無かったものの移籍したロッテでリリーフとして結果を残しているだけに何故戦力外という判断に至ったのかが今でも気になっています。
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