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ライオンズ用語


歴代のライオンズに関わる用語やニックネームを振り返ってみたいと思います。

サンフレッチェ


1982年に西武として初優勝を果たしてからは強豪チームとなったライオンズですが抑えはなかなか固定できずにいました。

しかし1990年にはドラフト1位入団の潮崎哲也投手がセットアッパーに定着して新人特別賞を獲得、巨人からトレードで加入した鹿取義隆投手は抑えとして最多セーブを獲得しました。
そして1993年には杉山賢人投手がドラフト1位で入団しセットアッパーとして新人王を獲得する活躍を見せ盤石の勝ちパターンが確立しました。

毛利元就の三本の矢のエピソードに加え、同年に開始したJリーグが大ブームになっていた事も相まってこの勝利の方程式はサンフレッチェと呼ばれました。
変則右腕の潮崎投手、鹿取投手にサウスポーの杉山投手という本格派の投手がいない異色の勝ちパターンだったのではと思います。

役割は厳密に固定されず調子や相手打線に応じて起用法は変わったためサンフレッチェとなってからの個人タイトル獲得は無かったものの抜群の安定感を誇りました。
潮崎投手は1997年から先発に転向し、鹿取投手も同年限りで引退したため解体となりましたが4年間に渡りリリーフに中心として活躍してしてくれました。

2020年のライオンズも森脇亮介投手、平良海馬投手、増田達至投手という鉄壁の勝ちパターンを構築しました。
しかし昨年は故障の影響もあり森脇投手、増田投手が低迷したためやはり同じリリーフ陣が複数年に渡って結果を残し続けるのは難しいのだと思います。

それでもリリーフ陣には期待の若手選手も多いため新たなニックネームがつけられるような盤石のリリーフ陣を再び構築してほしところです。


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