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4番打者


黄金期には清原和博選手が4番打者を務めました。
ルーキーイヤーには現時点でも高卒ルーキー最高となる打率、本塁打、打点を記録して新人王を獲得しました。
その後は主要打撃タイトルを獲得できなかったため無冠の帝王とも呼ばれましたが、最高出塁率を2回獲得するなど状況に応じてチーム打撃に徹する事で黄金期を支えました。

清原選手の移籍後は鈴木健選手が4番としてリーグ連覇を成し遂げました。
本塁打は多くはなかったものの最高出塁率を獲得するなど高い出塁率を誇りました。
また勝負強い打撃を発揮し俊足揃いだった上位打線の返し役として機能しました。

2001年からはカブレラ選手が4番に座りました。
圧倒的なパワーが魅力で前年まで貧打に喘いでいた打線の救世主となりました。
他チームにも強打者がいたためライオンズ時代の打撃タイトルは本塁打王、打点王、最高出塁率が1回ずつのみですが打率も残せる驚異的な打者でした。

渡辺監督時代からの4番といえば中村剛也選手です。
おかわりくんの相性で親しまれ既に本塁打王6回、打点王4回を獲得するなどライオンズだけでなく球史に残る選手となっています。
また統一球が導入された2011年には1人でロッテのチーム本塁打数を上回っています。
近年は本塁打は減ってきているもののまだチームの中軸として活躍しています。

辻監督になってからは山川穂高選手が4番に座りました。
これまでに本塁打王2回にシーズンMVP1回も獲得しています。
ここ2年は不振で4番の座を明け渡していましたが今年は順調なスタートを切っただけに完全復活を期待したいところです。


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