IMG_2533

リリーフ投手


谷中真二投手は小西酒造から​1996年ドラフト3位で入団しました。
ドラフト当日は酒造工場で働きながら指名を待つ映像が流れていました。

プロ入り後は主にリリーフとして起用されました。
しかし一番最初に谷中投手の名前が大々的に注目されたのは1999年の春季キャンプではないかと思います。

この年は松坂大輔投手のルーキーイヤーでキャンプ地には大勢のファンやマスコミが押し寄せていました。
球団は混乱を避けるために体型が似ている谷中投手に松坂投手のユニフォームを着せて影武者を演じさせました。

大注目のルーキーとは言え歳下の選手の身代わりとなった事に奮起したのか、翌年には入団以来最多の32試合に登板する活躍を見せました。
しかし2001年には1軍登板の無いままシーズン中に平尾博嗣選手とのトレードで阪神に移籍しました。

その後はオリックス、楽天を経て2008年からはライオンズに復帰しました。
同年は敗戦処理ながらも日本シリーズに登板しています。

2010年限りで引退しましたが影武者騒動だけでなく2度ライオンズに在籍した選手としても印象に残っています。

通算成績:243試合 21勝25敗2H0S 防御率4.55


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


スポンサードリンク