3連投禁止
辻発彦監督がリリーフの3連投禁止の方針を打ち出しました。
8月は毎週6連戦が予定されており猛暑の中で厳しい戦いが続きます。
今年は鉄壁のリリーフ陣で多くの勝利を掴み取ってきましたが、オールスター前から崩れる場面が増えてきただけに負担を軽減するための措置だと思います。
今年は水上由伸投手、平良海馬投手、増田達至投手の勝ちパターンが安定しています。
平良投手、水上投手がリーグ1、2位の登板数と登板過多気味なのが懸念ですが本田圭佑投手も安定した結果を残せているのは好材料だと思います。
7回から勝ちパターンを起用しても4投手のうち1投手は休養できますし、8回からであれば1日おきの起用も可能となります。
また左打者が続く場合は佐々木健投手を挟む事になると思います。
ただし本来であれば状況に応じて森脇亮介投手も重要な場面で起用できたと思いますが背中の張りで登録抹消となってしまったのは痛手です。
しかしやはりリリーフの負担を軽減させるためにも先発の踏ん張りも必要です。
仮にリードしつつも5回で降板となってしまうと勝ちパターンの負荷が上がってしまいます。
ただしこの場合は複数イニングを任せられるスミス投手が当面リリーフ待機となるのは大きいですし、ファーム調整中の先発投手陣の状態次第では平井克典投手がリリーフに戻る可能性もあるかもしれません。
現時点では投手陣の踏ん張りで首位をキープしているだけに厳しい夏場も無理のない柔軟な投手起用で乗り切り3年ぶりのリーグ優勝を勝ち取って欲しいところです。

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