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人的補償


内海哲也投手は2018年オフに巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗選手の人的補償として加入しました。
最多勝2回、最多奪三振1回を獲得するなど巨人のエースとして活躍しただけにプロテクトから漏れていたのは驚きを感じました。

成績は下降気味だったとは言え前年も5勝を挙げておりチームに不足していた先発左腕として大きな期待がかかりましたが2019年は故障の影響で登板無しに終わってしまいました。
以降も1軍での登板は限定的となり結局ライオンズ移籍後は2勝を挙げるに留まり今シーズン限りで引退となりまりました。

しかし選手としては活躍できなかった一方で練習に取り組む姿勢などは若手投手の良いお手本となっていました。
歴代のエース達がFAやポスティングで移籍してしまっていたため内海投手の経験を伝えて欲しいという意図もあっての獲得だったのだと思います。

その意味ではライオンズ移籍後は2軍生活が長かった事はその分若手へのアドバイスをできたという点では良かったのかもしれません。
特に渡邉勇太朗投手内海投手に師事した事が飛躍のきっかけとなりました。

来季からはファームの専任コーチに就任しました。
選手達に寄り添い時に厳しい指導で多くの若手投手達を育て上げて欲しいです。

2022年成績:5試合 0勝1敗0H0S 12.0回 防御率3.00
通算成績:335試合 135勝104敗2H0S 2007.0回 防御率3.24


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