コンパクトな打撃
昨年右膝前十字靭帯損傷から復帰した若林楽人選手は長打を狙うパワーフォルムへの転換を目指しました。
キャンプやプレシーズン時には本塁打性の当たりを放つなど期待が高まりましたが、シーズンに入ると一軍では三振の山を築いてしまいました。
実際には膝の状態が万全ではなく盗塁を決める自信が無かったためなんとかチームに貢献しようと長打狙いを目指していたようです。
しかし膝の影響からかスイング時に下半身の粘りが足りないような印象でした。
今季は膝の痛みが無くなったという事で再びコンパクトな打撃を目指しています。
22日の紅白戦ではマルチヒットを記録するなどここまでは順調に調整できていそうです。
走塁面ではまだ心理的なブレーキがかかったり無理をする事で悪化したりする恐れもあります。
またルーキーイヤーに衝撃デビューを飾っただけにファンのハードルも上がっていると思いますが、まずは出塁率を上げて足で相手バッテリーを揺さぶる事のできるような一番打者として定着して欲しいとことです。
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