圧巻の投球
今季から先発に転向した平良海馬投手は対外試合を無失点に抑えました。
ただ点を取られなかっただけでなく4試合に登板したオープン戦では17イニングを投げて被安打はわずか6本という圧巻の投球でした。
更にリリーフ時にはややアバウトな時もあった制球面についても与四球は1個のみと非常に安定していました。
懸念があるとすればやはりスタミナ面でしょうか。
オープン戦は少ない球数で抑えられていたが故に100球を超えて7、8回まで抑えられるかは未知数ですし、ローテを守って投げる中でコンディションを維持できるかも重要です。
また他球団も対外試合を通してデータを収集して対策を練っているでしょうし、シーズンに入るとカットして球数を投げさせたりバントで揺さぶりをかけたりしてくる場面も増えてくるかもしれません。
ただし平良投手自身も研究熱心のため常に改善を考えているでしょうし、強心臓でフィールディングも良いため揺さぶりで崩れるという事は少ないかもしれません。
オープン戦での投球を見ると単なるローテ投手ではなくエース級の投手として最低でも二桁勝利の期待がかかります。
まずは開幕3戦目が予想される今季初登板でどのようなピッチングを披露してくれるのか注目です。

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