NPB史上初
中村剛也選手がNPB史上初となる2000三振を記録しました。
MLBでも過去に7選手しか記録していない数字のようです。
歴代のNPB通算三振数上位の中でも唯一試合数を上回る三者を記録しています。
ただし三振はもちろん不名誉な記録ですがそれだけ長く主力として出場し続けてきた証ですし、当てにいくことなくしっかりと振り切っていたスラッガーとしての勲章だと思います。
フルスイングしてきたからこそ現時点で6度の本塁打王を獲得するなど現時点で14位となる通算で460本もの本塁打を打てているのだと思います。
またNPB史上最多の22本の満塁本塁打も放っており現時点で既に球界のレジェンドと呼べると思っています。
ただし通算で30%近い三振率を記録している中村選手ですが今季は16%程度と三振数を大きく減らしています。
更に通算打率.254に対して今季打率は.323とハイアベレージも残しています。
これは不振に終わった昨年の反省を踏まえてバットを変更した効果が出ているのかもしれませんし、もともと大阪桐蔭の西谷監督はバットコントロールに優れた選手と評していたためモデルチェンジを図っているのかもしれません。
今後も休ませながらの起用となる事が予想され今の調子を維持できるかも微妙ではありますが現時点でシーズン37本塁打、124安打を記録できるペースです。
今季開幕前時点であと46本に迫っていた通算500本塁打、更にあと302本に迫っていた2000本安打も見えてくるだけに中軸としてこのままのペースで打ち続けて欲しいところです。

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