2020年10月

大敗で再び借金生活突入(対ホークス22回戦)


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本日の公示


山川選手が抹消され水口選手が登録されました。
足首の故障のためとの事で、現場でしか判断できない部分もあるのでしょうが、不調の原因は故障が影響しているのは明らかだったため早い段階で治療に専念できなかったのかなと思ってしまいます。
CSに進出しても出場しない見込みとの事ですので、しっかり治してまた打棒を発揮して欲しいものです。

十亀投手炎上


先発の十亀投手は制球に苦しみ2回で6失点し早々に試合を決定づけてしまいました。
さらに2点を失ったものの最終的に5回まで投げ切ってリリーフ陣を温存できたのだけが救いでしょうか。
天敵の松田選手は押さえ込んだだけに他の打者も抑えて欲しかったです。

打線も沈黙


今の打線では序盤の大量失点を跳ね返す力はなく2点を返すのがやっとでした。
見所は栗山選手が1安打を積み重ねたのと、メヒア選手が激走で三塁打を記録したところくらいでしょうか。

再び借金生活


3連敗で再び借金1となり2位ロッテとのゲーム差も2に広がりました。
3タテを食らってズルズルいってしまわないよう、明日先発の松本投手は先制点を許す事なく勝利に繋がるピッチングをして欲しいです。






10/31ファーム結果:敗戦もルーキー達が躍動


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出井投手初先発


育成ルーキーの出井投手がイースタンリーグで初先発し4回2失点という結果でした。
初回は3連打で2点を失ったものの2回以降は好投を見せたようです。
球速は140km/h未満だったものの投げている球自体は良かったようなので、来年以降に期待の持てる登板となりました。

2番手の藤田投手は1回2失点と結果を出せず、契約がどうなるか気になるところです。
大窪投手は2回1失点(自責0)、東野投手は1回無失点と結果は出したものの両投手ともに今日も制球が不安定だったようで、キャンプ等を通して改善して欲しいです。

5番手のルーキー松岡投手は1回を三者凡退と久々に結果を残しました。
まだ投手経験が浅いため良い投球内容の頻度を上げていければと思います。

岸選手ホームラン


打線では岸選手がソロホームランを含む3出塁と好調を維持しています。
パンチ力もついてきたようですので来シーズン以降のリードオフマン候補として期待できるのではないでしょうか。

また山田選手も2安打を放ちました。
1軍ではサードを定着できていないため上で試してみても良い気はします。


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最終回の追い上げも及ばず連敗(対ホークス21回戦)

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本日の公示


國場投手川越選手が抹消され伊藤投手と今シーズン初昇格の愛斗選手が登録されました。
愛斗選手は待ちに待った昇格のため期待したいところですが今はそれほど調子が良くないのと、木村選手の状態が良くないための昇格ではというのが気になるところです。


平井投手試合を作るも敗戦


先発の平井投手は5回3失点と試合は作りますが味方の援護なく敗戦投手となりました。
栗原選手に打たれた2ランは防いで欲しいところでしたが、昨日急遽決まった先発のため合格点ではないでしょうか。
やりたいポジションというコメントがあったため先発志向があるかもしれませんので、来年の起用法がどうなるか注目したいです。

その後の継投では7回に3番手の小川投手がピンチを招いて宮川投手に交代し、そのまま8回も続投した宮川投手が1点を失ったのがもったいなかったです。
最終回に1点差まで追い上げただけに結果的に痛い失点でした。
前も書きましたがピンチの状態で登板してからの回跨ぎは後手後手の継投ですし、あまり良い結果になっていない印象があります。

8回途中から登板した伊藤投手はなんとか無失点で投げ切ったのは収穫でしょうか。

東浜投手の前に沈黙


打線は東浜投手の前にほぼチャンスを作れず8回まで無得点に抑えられます。

9回に栗山選手の内野ゴロと中村選手の2ランで追い上げますが、あと1点が奪えずそのまま敗戦となってしまいました。
中村選手の2ランは大きかったですが相手投手としてはランナーがいなくなり後1人に集中できる状態となるため、その前に四球や泥臭いヒットででも繋げていればという場面でした。

大混戦のCS争い


これで2位ロッテから4位楽天まで1.5ゲーム差という大混戦になりました。
2位は狙える一方で4位転落の危機もあり最後までもつれると思いますので、なんとしてでも1つでも多くの勝利を掴み取って欲しいです。


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10/30ファーム結果:高橋投手の引退登板をサヨナラ勝ちで飾る

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高橋朋己投手引退登板


同点の9回表から高橋朋己投手が登板しました。
スタジアムDJのリスケさんが「高橋朋己〜ナンバー43!」とコールしFollow Meが流れるという粋な演出があり、この時点でもう涙が出てきてしまいました。
プロでの最後の球は106km/hのストレートでショートフライに打ち取りました。
僅か1球のみの登板となってしまいましたが肩の痛みがありそうでしたし、バッターのモタ選手もそれを慮ってのスイングだったのだと思います。

高橋投手の最後の登板は多くの1軍選手や首脳陣が見届けていました。
同級生の木村選手は試合前練習が終わってから急いで駆けつけたとの事で、ファンだけでなく選手たちからも愛されるような人柄だったのだなとしみじみと感じました。

8年間の選手生活本当にお疲れ様でした。
引退後はきっと何らかの形で球団に残ると思っていますので、これからも違う形でライオンズに貢献していって欲しいです。

井上投手初登板


先発の與座投手は中継ぎ登板からの中2日ながら6回を1失点という内容でした。
ただし制球に苦しみ4四球を与えており、また打たれた4安打は全て左打者からというアンダースローの課題が克服できておりませんので、左打者に対して武器となるような球種が必要かもしれません。

2番手にはイースタンリーグ初登板のルーキー井上投手が起用されました。
1イニング目はストレート主体のピッチングで見事三者凡退に抑えます。
球速は分かりませんが想像以上に威力のある球でしたので今後が本当に楽しみです。
セットポジションからの制球に課題がありそうで2イニング目に失点してしまいましたが、その点は少しずつ改善していければと思います。

岸選手サヨナラ打


試合は延長10回に岸選手のサヨナラ打で勝利しました。
ドラフトで同じ右打ちの外野手が指名されていますが、岸選手は9月以降に打撃成績を上げてきているため2年目となる来年はルーキーに負けず1軍のレギュラー争いに加わって欲しいです。

また打線では呉選手が猛打賞を記録しました。
2軍では圧巻のバッティングを見せてくれますので、1軍でも同じように打棒を発揮して欲しいものです。


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2020年育成ドラフト指名選手

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育成1位:赤上優人投手


東北公益文化大学から初の指名選手となりました。
大学1年から投手転向したため経験は浅いもののMAX153km/hで大学通算162イニングで210奪三振という非常に高い奪三振率を誇っており、秋のリーグ戦では最多勝も獲得するなど実績を残しています。

ただし制球難という明確な課題があり101四死球も記録しています。
逆に言えば多少アバウトでもゾーンに投げられるくらいになれば球威で勝負できると思いますので、三軍育成に期待したいところです。

育成2位:長谷川信哉選手


名門敦賀気比高校で2年時に投手から野手に転向し4番を打った主砲です。
三拍子揃った右打ちの外野手との事ですがサードを守った経験もあるとの事で、ポジションは適性を見ながらの育成になるでしょうか。
若手野手育成に定評のある田辺三軍コーチの下でどのように成長するのか楽しみです。

育成3位:宮本ジョセフ拳選手


ハーフならではの高い身体能力を持つ右打の外野手です。
50mを5.9で走る俊足に加え大学通算20本塁打を放つパワーもあるようです。
また非常に明るい性格との事ですのでチームにもすぐ溶け込んでくれそうです。

大学では4年間2部リーグだったためまずはプロのスピードに慣れるところからだとは思いますが、ホームランの半数以上は先頭打者ホームランという1番打者向きの選手ですので、支配下ドラフト4位の若林選手と高いレベルで将来のリードオフマン争いをして欲しいです。

育成4位:豆田泰志投手


地元浦和実業のエース右腕です。
MAX147km/hのストレートは威力十分で甲子園での合同練習会では打者7人から5奪三振を奪っており、新型コロナの影響で各大会が行われなかった中でも順調に成長していそうです。
素材型で課題も多いですが地元出身として期待しているファンも多いと思いますので、将来のライオンズ投手陣を支えるような選手に育って欲しいです。

育成5位:水上由伸投手


四国学院大時代には2年春に外野手として首位打者を獲得した後に投手に転向し、3年秋にはいきなり最多勝を獲得した異色の選手です。
投手経験は浅いため150km/hを記録する反面、変化球の精度などに課題があるようです。
状況によっては野手転向みあるかもしれませんがまずは投手として育成されると思いますが、投手歴が浅いだけに逆にどれだけスケールの大きい投手に成長してくれるのか楽しみです。

感想


支配下ドラフトに続いて個性派揃いの非常に面白い指名だったと思います。
明確な課題はあるものの身体能力が高い選手が多く、集中的に課題克服に取り組む事で大化けする可能性を秘めていると思います。
それだけに更に本格化する三軍制がどれだけ機能するのかが重要になりそうです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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