2021年01月

新人合同自主トレ打ち上げ


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渡部選手は体重2kg減


1月10日から行っていた新人合同自主トレを打ち上げました。

大学最後の試合で右肩を故障していたドラフト1位の渡部健人選手は投げ方を修正しながら肩の状態を見ているようです。
またバッティングについては足の上げ方やバットの持ち方などを変えてみてバッティングフォームのマイナーチェンジを測っているとの事です。
大学4年秋に大爆発を見せたフォームを大きく変える必要はないとは思いますが、大学時代とは投手のレベルが大きく変わると思いますので、キャンプを通してプロの球に対応できるように最適なフォームを見つけられればと思います。

注目されていた体重については2kg減したようです。
中村選手山川選手からは無理に減らす必要はないと言われていましたが、渡部選手本人がベストと考えている体重よりはまだ1kg〜4kgぐらい多いようですので、トレーニングを積む中で無理なく動ける体重に落ち着けば良いかなと思っています。

B班スタートとなるキャンプでは山川選手からアドバイスを受けるだけでなく、フリーバッティング等で松坂投手内海投手と対戦できる事を楽しみにしているようです。
両投手は投手へのアドバイス面を期待していましたが、確かに若手野手にとってもベテラン投手との対戦で得る事もあるかと思いますので、多くの事を学んで実り多いキャンプにして欲しいです。


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2002年トレード:外国人選手を交換トレードで獲得

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1対1の交換トレード


2002年シーズン中にライオンズの橋本武広投手とタイガースのトム・エバンス選手との1対1の交換トレードが成立しました。
外国人選手を交換トレードで獲得するのは珍しいケースですが、カブレラ選手ツインバズーカとして活躍していたマクレーン選手が故障で離脱したため、緊急補強でエバンス選手を獲得したという経緯でした。

タイガースでは出番を失っていた事もあり懐疑的な目もあったエバンス選手ですが、ライオンズ移籍後は渋いながらも勝負強い打撃で予想以上の活躍を見せます。
さらにタイガース時代よりも長打力がアップし、最終的に78試合の出場で15本塁打を放ちリーグ優勝に貢献しました。
俳優のマット・デイモン似の軍隊にいそうな風貌であったためネット上では軍曹というニックネームで親しまれており、また性格も非常に真面目な選手でしたが、マクレーン選手が復帰した事もありこの年限りで退団となりました。
ライオンズ退団後はMLBに復帰するもメジャーに昇格する事なく2006年限りで引退したようです。

一方で長くライオンズリリーフ陣を支えていた橋本投手ですが、タイガースでは結果を残せずに2003年途中にマリーンズにトレードになり、その年限りで引退となりました。
引退後は2010年から2013年までライオンズで投手コーチを務めていました。

総括


外国人選手の故障による付け焼き刃的な補強でしたが、エバンス選手の獲得が無ければ2002年のリーグ優勝は無かったのではないかと思います。
外国人枠に余裕があればもう1シーズン様子を見てみたかった選手でした。

また橋本投手は2002年は不調だったものの前年までは貴重なリリーフ左腕として活躍していたため、なぜ放出したのかと思った記憶があります。
しかし結果的には移籍後も復調する事はできなかったため、現場にしか分からない選手の状態などもあるのだと改めて認識したトレードでした。


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40発越えでホームラン王奪回を目指す山川選手


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本塁打重視のフォームに戻す


主砲の山川穂高選手が40発以上でのホームラン王奪回を掲げました。
更には自身初の50発越えも見据えているようです。

山川選手は2018年、2019年に2年連続で40発越えでホームラン王を獲得しましたが、昨年は足首の故障の影響もあり24本に留まりました。
そのために昨年の三冠王フォームから再び本塁打を一番狙えるフォームに戻したようです。
ケースに応じた打撃などである程度の打率も残して欲しいところですが、スランプ時には深く考え過ぎてしまう部分もあるように思えますので、ある程度シンプルな考えで打席に入った方が良いのかもしれません。

昨年の不調の原因となった足首の故障は8割程度回復したようです。
まだ全快と言えないのは昨年無理をして出場したツケかもしれませんが、スイング等は問題無さそうに見えますので、キャンプでじっくりと調整して欲しいです。

またドラフト1位ルーキーの渡部健人選手と初対面を果たしたようです。
ぽっちゃり体型として通ずる部分もあるのか渡部選手のボディチェックを行った結果、身体をコントロールできているようなので無理に減量する必要はないとのアドバイスを送っていました。
山川選手と渡部選手共に春季キャンプはB班スタートとなっていますので、渡部選手は山川選手から技術面でなく練習に取り組む姿勢など多くの事を学んで欲しいです。


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脇腹痛で柘植選手はキャンプB班スタート


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中熊選手がA班へ


春季キャンプの参加選手について柘植選手がB班スタートとなり、代わって中熊選手がA班スタートになる事が発表になりました。

柘植選手は左脇腹痛の事ですので、まずは焦らずに完治させて欲しいです。
もちろん森選手、岡田選手に続く第三捕手として貴重な存在ですので、開幕に合わせてじっくりと調整してくれればと思います。

中熊選手は3年目で初のA班合流となりました。
昨年はファームで打撃が飛躍的に向上し3割近い打率を残しましたが、ファーストとしての出場が主でキャッチャーとしての出場はあまりありませんでした。
しかし中熊選手自身は捕手として勝負したいようですので、春季キャンプで捕手としての実力もアピールして支配下登録を掴み取り、まずは柘植選手と第三捕手の座を争えるようになって欲しいところです。

BC埼玉武蔵に育成選手も派遣


昨日BCリーグ埼玉武蔵にスタッフを派遣する事が発表になりましたが、更に今シーズンは育成選手も派遣する事になるようです。
昨年のドラフトで新たに育成選手が5名指名されました。
昨年から3軍が創設され育成選手を指導する環境は整ってきましたが、選手数が増えてくると実戦経験を積む機会が減る事になりますので、非常に良い試みだと思います。
3軍育成とBCリーグでに実践経験を経て、育成選手から1軍の主力へと羽ばたく選手が1人でも多く出てきて欲しいところです。


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先発投手として二桁勝利を目指す浜屋投手


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貴重な先発左腕


2年目の浜屋将太投手が先発ローテーション入りと二桁勝利を目標に掲げました。

浜屋投手はルーキーイヤーの昨シーズン途中で先発転向すると、初先発登板で初勝利を挙げました。
途中疲労もあり制球を乱してKOされる事がが続いた時期があったものの、西口コーチの助言で調子を取り戻し最終的に3勝を挙げました。

しかしシーズンを通して先発として投げるためには更に長いイニングを投げる必要があると考えており、そのために筋持久力を上げるための有酸素運動に取り組む事で体脂肪率を3%減らす事に成功したようです。
トレーニングの成果で終盤までバテずに投げられるようになれば制球も安定して勝ち星も伸びるのではないでしょうか。

またこれという決め球が無い事も課題ですが、投球の幅を広げるためにツーシームの習得とスライダーの精度向上に取り組んでいるようです。
自身で明確な課題を持ってトレーニングに取り組むなど意識の高さが伺えますので、今シーズンは一気に飛躍してくれるのではと期待しています。

ちなみに浜屋投手は本日22歳の誕生日を迎えました。
大卒ルーキーと同い年というまだまだ若い選手ですので、貴重なローテーション左腕としてライオンズ投手陣を長く支えるような選手になって欲しいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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