2021年03月

イースタンリーグ楽天戦の遠征メンバー

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先発投手


30日からはファームは敵地でイーグルスとの3連戦が予定されています。

初戦は榎田大樹投手が先発予定のようです。
今シーズンの対外試合試合では安定した結果を残せていないですが、1軍先発陣が崩れた時の候補に挙がるよう調子を上げていきたいところです。
まずは複数失点は防ぐような粘りのピッチングを取り戻せるかがポイントでしょうか。

2戦目の先発要員は帯同しないようですので本田圭佑投手十亀剣投手が先発でしょうか。
いずれにせよ長いイニングは投げずに早めの継投になるかもしれません。
先発とリリーフどちらでいくか起用法が定まっていない感のある両投手ですが、ベテランや中堅の力が必要になる時期が来ると思いますので、徐々に調子を上げて欲しいです。

3戦目は上間永遠投手が先発予定です。
翌週の1軍のイーグルス戦で先発予定ですのでその前哨戦となります。
前回登板ではイースタン初勝利を挙げましたので、この試合も1軍初登板初先発前の最終登板として弾みがつくような投球を期待しています。

リリーフ


注目は3戦連続でパーフェクトに抑えている大曲錬投手です。
硬式球にも慣れてきたのか直球やスプリットにキレがありますが、敵地でも安定した投球を見せられるかが気になるところです。

また前回登板で素晴らしい投球を見せた松岡洸希投手も注目です。
前回はストレートが抜けたりせずに制球が安定していました。
サイドスローから投げ込む150km/h超の直球は簡単には打てないと思いますので、次戦以降も制球を乱す事なく投げられるかがポイントになりそうです。
両投手共にファームで安定して結果を出し続ければシーズン中盤以降の秘密兵器になり得る可能性も秘めていると思います。

他にもまとまりのある投球を見せている水上由伸投手や新フォームの大窪士夢投手も継続して結果を出せるでしょうか。

なお教育リーグなどで登板していた赤上優人投手豆田泰志投手は帯同していませんが、おそらく所沢に残って3軍調整ではないかと思います。
遠征組と別れた調整組もコーチからしっかりと指導を受けられるようになった点は、3軍制導入の効果だと思いますし、若手育成の面でも非常に大きそうです。

野手陣


野手は先週まで出場していたメンバーがほぼ帯同しています。
そろそろ渡部健人選手の大爆発を見たいところです。

一方で試合出場から遠ざかっている川野涼多選手牧野翔矢選手は今回も帯同していません。
キャンプ等で見つかった課題を3軍で改善中等であれば良いですが、大きな故障ではない事を祈るばかりです。


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2021年シーズン開幕3連戦の野手状況


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開幕カードの野手成績


3試合のみの結果ですが投手に続いて野手の状態を振り返ってみたいと思います。

主力選手


金子侑司選手は開幕戦で先制点に繋がる内野安打を放ったものの打率は1割台となっています。
四球と盗塁もまだ0個のため1番打者として出塁率を上げたいところです。

源田壮亮選手は逆方向にうまくヒットを放つなど状態が上がってきているようです。
犠打もきっちりと2個決めており2番打者としての役割を果たしています。

森友哉選手は2安打のみですがいずれも芸術的なホームランを放っています。
昨年の不調は脱しているようですので今後もホームランだけでなくチャンスを広げるような打撃も期待したいです。

山川穂高選手はタイムリーは放ったものの現状はまだシングルヒットのみとなっています。
オープン戦の状態は悪くは無さそうでしたのでそろそろ特大の1発も見せて欲しいところです。

花粉症の影響などでオープン戦不調だった外崎修汰選手も徐々に調子が上げてきています。
外崎選手の状態次第で打線の繋がりも大きく変わってきますので、時にはチャンスメーカーとして、時にはポイントゲッターとしての活躍を期待したいところです。

栗山巧選手中村剛也選手の同期コンビは共にタイムリーを放つなどベテラン健在をアピールしています。
ただし栗山選手は2戦目からは欠場しているだけに、万全な状態での早めの復帰が待たれます。

オープン戦では結果を残していた木村文紀選手は、ヒットはあまり出なかったもののしっかりと3四球を選んでいます。
若手外野手がまだ結果を出せていないだけに次カード以降は意外性のある打撃を披露して欲しいところです。

若手選手


ルーキーの若林楽人選手ブランドン選手は2戦目でスタメン出場したものの共に無安打で終わっています。
若林選手は3打数で2三振、ブランドン選手は4打数で3三振とプロの洗礼を浴びています。

また開幕戦を含めた2試合でスタメンの西川愛也選手、3戦目スタメンの鈴木将平選手の若手外外野手も未だ無安打です。

まだ固さが残っていて1本が出れば状態が変わってくるかもしれませんが、現状では下位打線で流れが止まってしまっています。
ファームでは打撃好調な野手が多く今後の成績如何では入れ替えの可能性もあるだけに、早めに結果を残せる若手野手が出てきて欲しいところです。


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個人的歴代ベストナイン:指名打者


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ルール


ライオンズの歴代選手の中からベストナインを選ぼうという完全なる個人的なお楽しみです。
選びきれないポジションもありそうですので1軍登録メンバーも選ぶ事にしつつ、一応ちょっとだけ縛りを設けてみました。
・1軍登録メンバーは特例適用前の29名
・実際にプレーを見た記憶のある選手が対象
・背番号の重複は不可(過去の背番号の選択は可)

候補選手


黄金期に指名打者として活躍したのがオレステス・デストラーデ選手です。
AKD砲の一角として本塁打王3回、打点王2回、ベストナイン3回を獲得しました。
脅威的な活躍でカリブの怪人と呼ばれる一方で、インテリ感のある見た目と弓引きガッツポーズで人気を博しました。

1997年から活躍したのがドミンゴ・マルティネス選手です。
FA移籍した清原選手の穴を埋める活躍を見せてベストナインを1回獲得しています。
チーム事情で2年のみの在籍でしたが勝負強い打撃に加えてマルちゃんの愛称も含めて忘れられない選手です。

2002年に入団したのが一塁手でも挙げたアレックス・カブレラ選手です。
ファーストとしての出場が多かったですが一応指名打者で出場した時期もあったという事で候補に含めています。
1年目から49本塁打を放つとライオンズ在籍中にシーズンMVP1回に加え、本塁打王1回、打点王1回、ベストナイン3回を獲得しました。
また2002年には当時NPBタイ記録となるシーズン55本塁打を放っています。

2014年に入団したのが現在も在籍しているエルネスト・メヒア選手です。
途中入団ながらも1年目に本塁打王ベストナインを獲得しています。

個人的ベストナイン


現時点での個人的ベストナインはアレックス・カブレラ選手(背番号は42)を選びたいと思います。
黄金期を支えたデストラーデ選手も甲乙つけがたいですが、やはり試合の流れなど関係なく粉砕してしまうカブレラ選手のパワーの方が圧倒的ではないかと考えました。


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2021年シーズン開幕3連戦の投手状況


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2勝1敗


今年のバファローズとの開幕3連戦は2勝1敗と勝ち越しました。
王者奪回に向けてはまずまずのスタートといったところでしょうか。
3試合のみであまり参考になりませんが投手の状態を振り返ってみたいと思います。

投手状況


先発陣では高橋光成投手平井克典投手は課題はありつつも試合を作り勝利投手となりました。一方で浜屋将太投手は状態は上がってきているものの制球面に不安が残りましたので、打てれても仕方ないくらいの気持ちでゾーンで勝負して欲しいです。
次週は鬼門福岡でホークス相手に登板する先発陣ですので更に状態を上げたいところです。

リリーフでは勝ちパターンの平良海馬投手、増田達至投手は2試合を無失点に抑えています。
ギャレット投手はソロホームランは浴びたものの状態は上がってきているようですし、他のリリーフ陣もランナーを出しながらも無失点に抑えています。
個人的には伊藤翔投手が過去2年と比べると調子を取り戻してきているように思えますので、ルーキーイヤーのように勝利を呼び込む投球を期待しています。

未だ登板のない田村伊知郎投手は同点や僅差の場面で早々に登板機会はあると思います。
井上広輝投手も早く1軍で投げる姿を見たいですが、登板機会があるとすれば大差のついた楽な場面となるでしょうか。

森脇亮介投手がまだファームでも登板していないため、7回は試合状況に応じた起用法になると思いますので、調子の見極めが重要になりそうです。


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3/28ファーム結果:反撃及ばず連日の1点差負け


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敗戦


28日のイースタンリーグはベイスターズと対戦し2-3で敗れました。

與座投手先発


​先発の與座海人投手は6回3失点(自責点0)で敗戦投手となりました。
しかし3回にエラーと連打で3点を失ったものもそれ以外は危なげない投球だったようです。
リリーフ登板で結果が残せていませんでしたが先発の方が投げやすいのかもしれません。
ただしピンチで連打を浴びずに最小失点で切り抜けられるかが課題でしょうか。

2番手の松岡洸希投手は1回を投げて2奪三振を含む三者凡退に抑えました。
球速は151km/hを記録していたようです。
登板毎の好不調の波が激しいだけに好投を続けられるようになって欲しいです。

3番手の大窪士夢投手は1回を無失点に抑えたものの2四球を与えました。
ピンチでも崩れなくなっている点は成長と思いますがもう少し制球を安定させたいところです。

4番手は連投となる水上由伸投手でしたが1回を三者凡退に抑えました。
制球も悪くなく安定していますので実戦経験を積めば早めの支配下もあるかもしれません。

あと1本が出ず


​​​​打線は11安打を放ちながらも2点止まりでした
8回に無死満塁から2点を奪いなおも1死1、3塁のチャンスでしたが、4番の佐藤龍世選手、5番の渡部健人選手が凡退しあと1点が届きませんでした。

1番に入った愛斗選手は猛打賞の活躍でした。
今シーズンは積極的に盗塁を仕掛けるケースも目立ちますが今日は失敗に終わりました。
足でもアピールできるよう成功率を上げたいところです。

途中出場の綱島龍生選手もマルチヒットを記録しました。
昨年は打撃向上の兆しを見せていただけに初の1軍昇格に向けてアピールを続けられるでしょうか。

一方で教育リーグで結果を残していた山村崇嘉選手はプロの壁にぶつかっています。
開幕直後は1軍レベルの投手が登板した影響もあると思いますが、まずはプロのボールに対応できるようになって欲しいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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