2021年11月

岡田選手はFA権を行使した上で残留

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3年契約


岡田雅利選手がFA権を行使して残留する事が発表されました。
球団からは3年契約を提示されているようです。

残留報道はあったものの正式に発表となり安心しました。
他球団の評価も聞いてみたいという気持ちもあったようですがそれ以上にライオンズ愛が上回ったようです。
また渡辺GMからの言葉も響いたとの事でFAでの選手移籍が相次いだ時代と比べるとやはり球団の対応も変わってきています。

チームメイトの反応として森友哉選手からは残留は当たり前というリアクションが返り、栗山巧選手からは打率1割でFAはできないよねといじられていたようです。
この辺りからも現在のチームの雰囲気の良さが伺えます。

残留となった岡田選手ですが今季は先発マスクを被った試合数は柘植世那選手を下回りドラフトでも古賀悠斗選手を獲得しました。
捕手争いもますます厳しくなりますがプレー面だけでなくムードメーカーとしても大きく貢献している選手ですので来シーズンの更なる活躍を期待したいです。


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2016年打線:若手野手が台頭も3年連続Bクラスに終わる

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基本オーダー



打順 守 備 選 手 打 率 本塁打 打 点 盗 塁 犠 打 タイトル
1 ライト 金子侑司 .265 1 33 53 13 盗塁王
2 センター 秋山翔吾 .296 11 62 18 0 GG
3 セカンド 浅村栄斗 .309 24 82 8 3 B9
4 ファースト メヒア .252 35 103 1 0
5 サード 中村剛也 .238 21 61 2 0
6 指名打者 森友哉 .292 10 46 1 0
7 レフト 栗山巧 .279 3 41 0 0
8 ショート 鬼崎裕司 .253 1 17 1 9
9 キャッチャー 炭谷銀仁朗 .218 1 22 0 19

田辺監督最終年


4年目の金子侑司選手はシーズン途中から1番に定着すると自身初の盗塁王を獲得しました。
また3年目の山川穂高選手はシーズン後半から1軍に定着し自身初の二桁となる14本塁打を放ち飛躍のきっかけを掴んでいます。

一方でショートで起用された鬼崎裕司選手は打撃面ではまずまずの成績を残したものの守備面では課題が残りました。
2年目の外崎修汰選手、ルーキーの呉念庭選手も起用されたものの結果を残せずこの年もショートの穴を埋める事ができませんでした。

最終的に3年連続Bクラスでシーズンを終えこの年限りで田辺徳雄監督は退任しています。


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平井克典投手:先発転向を直訴も結果を残せず

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開幕ローテ入り


​昨年谷間での先発を経験した平井克典投手は本格的に先発転向を直訴し開幕を迎えました。
開幕ローテ入りを果たし3戦3勝という順調な滑り出しを見せましたが以降は打ち込まれるケースが続き5月末には登録抹消となりました。

前半戦の最後からは中継ぎに配置転換となると安定した結果を残します。
しかし故障もあり9月末に登録抹消となるとそのままシーズンを終えました。

最終的に先発時の防御率は4.99だったのに対しリリーフ時は1.59でした。
左打者の被打率が高いなど課題があるだけに長いイニングは厳しかったかもしれません。

来シーズンはポジションに拘らずに投げる姿勢を示しています。
リリーフ陣も万全ではないだけにまた重要な場面をしっかりと抑えて欲しいです。

1軍成績:25試合 4勝4敗2H0S 74.2回 防御率4.22
2軍成績:1試合 0勝0敗-H0S 7回 防御率0.00


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川村選手が入団に合意し指名全選手の入団が決定

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育成4位


育成4位指名の川村啓真選手が入団に合意しました。
攻守共に確実性を上げて1日でも早く支配下を勝ち取りたいと意欲を示しています。

同じ大学からは福永選手がオリックスの3位指名を受けたのも刺激になっていると思います。
春にはリーグの首位打者を獲得しているだけにキャンプやオープン戦などでアピールできれば早めの支配下登録もあり得るのではないでしょうか。

これで今年のドラフト指名全選手の入団が決まりました。
前向きなコメントを出していたとは言え正式に決まるとホッとします。
即戦力を期待される選手、素材型の選手といますが1人でも多くの選手が将来の主力に成長してくれる事を期待しています。


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2019年FA:チームに大きな影響を与えたリードオフマンのMLB挑戦

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FA移籍の歴史


1993年にFA制度が導入され以降多くの選手がライオンズから移籍しています。
そこで各年のライオンズに関わるFA移籍を振り返ってみたいと思います。
2019年は1選手がライオンズから移籍しました。

秋山翔吾選手


秋山翔吾選手は2010年ドラフト3位でライオンズに入団しました。
ルーキーイヤーからは一定の出場機会を得るとライオンズ在籍時には首位打者1回、最多安打4回、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞6回を獲得しています。
また2015年にはNPB記録のシーズン216安打を放ちました。

そして2019年オフにFA権を行使すると憧れであったMLB移籍を果たしました。
しかし移籍後は2年連続で打率は2割台前半に0HRと不本意な成績に終わっています。

総括


​国際大会を経験しておりMLBへの移籍は仕方ないかなという思いでした。
しかし山賊打線から多くの主力が移籍しましたが
秋山選手が抜けた後のリードオフマンの穴は埋められていないだけにチームへの影響は1番大きかったと思います。

MLBでは結果を残せていない秋山選手ですが半端な状態でNPBに復帰する事なく満足いくまでMLBでプレーして欲しいです。
そのため来シーズンは1番打者に固定できるような選手に出てきて欲しいところです。

なおFA移籍が相次いだライオンズですが球団の対応が変わってきた事もあり現時点で秋山選手が最後の移籍選手です。
MLB挑戦はある程度仕方がないですが今後は他球団への主力流出を防いで欲しいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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