2021年12月

背番号37:控え捕手の番号

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ライオンズの各背番号を背負った選手のうちプレーしていた記憶のある黄金時代以降の選手について思い出などを書いてみようと思います。

変遷


黄金期には仲田秀司選手が着けていました。
伊東勤選手という不動の正捕手がいたため出場機会には恵まれなかったものの1軍の控え捕手として活躍しました。

背番号37を着けてプレーしているのを見た記憶のある最も古い選手は大友進選手です。
1995年のドラフトでライオンズを逆指名して2位指名で入団すると俊足を武器にルーキーイヤーの後半からは1番に定着します。
以降も1番または2番を打ち東尾監督時代のHit!Foot!Get!を象徴する1人となりました。
しかし故障もあり徐々に成績を落とすと2004年オフにトレードで中日に移籍しています。

2006年からは高校生ドラフト1位入団の炭谷銀仁朗選手が着けました。
高卒ルーキーながらも開幕スタメンの座を掴み取ると以降も主に2番手捕手として起用され、2009年からは背番号2に変更になりました。

2009年には新外国人選手のワズディン投手が着けました。
しかし結果を残す事が出来ず1年限りで退団しています。

2011年からはトレードで獲得した坂元弥太郎投手が着けました。
しかし地元出身で期待されたものの1軍に定着できず2013年限りで引退しました。

2014年からはドラフト6位入団の岡田雅利選手が着けました。
1年目から1軍で起用されると主に3番手捕手、炭谷銀仁朗選手の移籍後は2番手捕手としてチームを支え2020年からは背番号2に変更になっています。

現役選手

2020年からドラフト5位入団の柘植世那選手が着けています。
ルーキーイヤーから1軍に定着すると2021年には捕手としての出場を増やしました。
チームには森友哉選手という不動の正捕手がいるもののレギュラー争いを繰り広げられるよう更にレベルアップを図っていきたいところです。




仲三河優太選手:ファームで実戦経験を積んだ1年

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ドラ7ルーキー


​ドラフト7位で入団した仲三河優太選手ですが高卒ルーキーながらもファームで積極的に起用され実戦経験を積んだ年となりました。

三振が多く外野守備でもエラーを記録するなど課題も多く見つかりました。
しかし入団直後からスイングスピードが脚光を浴びていたためプロのボールに慣れてくれば成績も伸びてくるのではないかと思います。

また1本塁打に終わったものの入団から体重が10kg増えるなど身体もできてきたようです。
来季もまずはファームで結果を残し将来のスラッガー候補として成長して欲しいです。

2軍成績:77試合 200打数42安打1本塁打22打点 17四死球 2盗塁 打率.210


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内海投手は来春キャンプでA班入りへ

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兼任コーチ


内海哲也投手が来春のキャンプでA班入りするようです。
辻発彦監督は若い選手に声をかけてもらいたいとコメントしています。

来季から兼任コーチとなるため若手へのアドバイスが期待されています。
秋季練習では早速若手投手への指導を行っている姿も見受けられました。

来春キャンプでは特にA班スタートが濃厚となっている隅田知一郎投手、佐藤隼輔投手の両ルーキー左腕への助言が期待されているのだと思います。
内海投手を師と仰ぐ渡邉勇太朗投手は今年1軍でも結果を残したため更なる若手投手の台頭を期待したいです。

もちろんコーチ業だけでなく内海投手自身も選手として調整をしっかり行なって欲しいです。
今シーズンは1勝に終わっただけに来季はライオンズ移籍後最高の成績を残してくれる事を期待しています。


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2018年打線:圧倒的な破壊力でリーグを制した山賊打線

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基本オーダー



打順 守 備 選 手 打 率 本塁打 打 点 盗 塁 犠 打 タイトル
1 センター 秋山翔吾 .323 24 82 15 0 B9、GG、最多安打
2 ショート 源田壮亮 .278 4 57 34 14 B9、GG
3 セカンド 浅村栄斗 .310 32 127 4 0 B9、打点王
4 ファースト 山川穂高 .281 47 124 0 0 MVP、B9、本塁打王
5 キャッチャー 森友哉 .275 16 80 7 0 B9
6 ライト 外崎修汰 .287 18 67 25 6
7 指名打者 栗山巧 .256 8 52 1 0
8 サード 中村剛也 .265 28 74 1 0
9 レフト 金子侑司 .223 1 34 32 6

山賊打線


山川穂高選手がついに覚醒し開幕から4番に入ると自身初となる本塁打王を獲得しシーズンMVPにも輝きました。
また秋山翔吾選手最多安打浅村栄斗選手打点王を獲得しています。

更に外崎修汰選手も前年から成績を向上させ、序盤は不振に陥ったものの後半はホームランを量産した中村剛也選手が8番に入る驚異的な打線が完成しました。
メディアからは山賊打線と呼ばれ投手陣が失点を重ねても得点を奪い返し、最終的には開幕から一度も首位の座を明け渡す事なく10年ぶりのリーグ制覇を成し遂げました。

しかしCSでは打線がカバーできない程投手陣が崩壊し日本シリーズ進出を逃しました。
オフには中村剛也選手がFA権を行使して残留した一方で浅村栄斗選手と出場機会を減らした炭谷銀仁朗選手がFA権を行使して移籍しています。


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戸川大輔選手:故障で出遅れるも終盤は1軍に帯同

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正念場


​入団7年目となりそろそろ正念場となる今シーズンでしたが4月に椎間板ヘルニアの手術を受け早々に離脱となってしまいました。
8月にはファームで実戦復帰したものの結果を残せていなかったためそのままシーズンを終えるかと思われました。

しかし10月に1軍登録されるとシーズン終了まで1軍に帯同しました。
現場から見ると成績には現れない状態の良さがあったのかもしれません。

とは言え結局1軍では1安打のみに終わりました。
若手外野手のライバルは増えており来季も正念場という状況は変わらないと思いますので打撃面でアピールしたいところです。

1軍成績:8試合 17打数1安打0本塁打1打点 0四死球 0盗塁 打率.059
2軍成績:22試合 45打数10安打0本塁打0打点 1四死球 0盗塁 打率.222


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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