過去のライオンズドラフトの思い出を振り返ってみようかと思います。
今回は2011年のドラフトです。
この年は藤岡投手、菅野投手、野村投手の大学BIG3が目玉でしたがライオンズは社会人右腕の十亀投手の単独指名に成功しました。
ルーキーイヤーは開幕2軍で迎えたもののシーズン途中からリリーフとして起用されると無敗のままシーズンを終えました。
2年目以降は先発としてチームを支え2019年オフにはFA権を行使し残留を表明しました。
昨年は不振に陥ったものの今シーズンはリリーフとして活躍を見せておりまだまだチームに欠かせないベテランとして存在感を示しています。
通算1軍成績:246試合53勝50敗21H3S 防御率4.01(2021年終了時点)
2位:小石博孝投手(背番号29)
即戦力左腕として期待されつつもなかなか結果を残せませんでしたが2015年にはリリーフとして50試合に登板しました。
しかし以降は登板機会が減り2019年限りで引退しています。
なお特徴的なフォームはでんでん太鼓投法とも呼ばれ、高校時代に俳句で入賞した経験がある事からプロ初勝利時のお立ち台で俳句を詠んだ事も話題となりました。
通算1軍成績:117試合2勝5敗3H1S 防御率4.90
高校時代は捕手だったものの打力を活かすために外野手に転向しました。
しかし結果を残せず捕手に再転向すると2019年には待望のプロ初ヒットを放ちましたが以降は1軍昇格を果たせず今季限りで引退となりました。
来季からはチームスタッフに転身しますので裏方としてチームを支えて欲しいです。
通算1軍成績:7試合1安打0本塁打0打点0盗塁 打率.143
高卒ながらも1年目から1軍出場を果たし華麗な守備を披露しショートの穴を埋める選手としてファンの期待を集めました。
しかし翌年以降もチャンスを与えられたものの打撃面で苦しみます。
すると2017年に入団した源田壮亮選手がショートのレギュラーに定着すると出場機会が減少し2020年限りで引退となってしまいました。
ルーキーイヤーの期待値が大きかっただけに伸び悩みが非常に残念でした。
通算1軍成績:375試合50安打2本塁打18打点3盗塁 打率.153
俊足巧打の外野手として期待されたもののプロ入り後は伸び悩みます。
2017年には開幕スタメンに抜擢されたものの結果を残せずその年限りで退団しました。
翌年はヤクルトに移籍し成績を向上させたものの2020年限りで引退しています。
通算1軍成績:241試合29安打2本塁打16打点9盗塁 打率.176
ライオンズ初の育成指名選手となりました。
更に2013年には支配下登録を勝ち取ったものの結局1軍出場を果たせないまま2018年限りで退団となりました。
現在はライオンズのブルペン捕手を務めています。
通算1軍成績:出場なし
総括
大学BIG3を回避して単独指名した十亀投手ですが1年目から1軍に定着するなど1位指名選手としてまずまずの成績を残しています。
ただし2位以降は期待されながらも伸び悩んだ選手が多い印象です。
また初の育成指名選手となった藤澤選手は1軍出場はならなかったもののライオンズが育成選手によるチーム力強化に力を入れ始めたきっかけとなる大きな指名だったと思います。
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今回は2011年のドラフトです。
1位:十亀剣投手(背番号21)
この年は藤岡投手、菅野投手、野村投手の大学BIG3が目玉でしたがライオンズは社会人右腕の十亀投手の単独指名に成功しました。
ルーキーイヤーは開幕2軍で迎えたもののシーズン途中からリリーフとして起用されると無敗のままシーズンを終えました。
2年目以降は先発としてチームを支え2019年オフにはFA権を行使し残留を表明しました。
昨年は不振に陥ったものの今シーズンはリリーフとして活躍を見せておりまだまだチームに欠かせないベテランとして存在感を示しています。
通算1軍成績:246試合53勝50敗21H3S 防御率4.01(2021年終了時点)
2位:小石博孝投手(背番号29)
即戦力左腕として期待されつつもなかなか結果を残せませんでしたが2015年にはリリーフとして50試合に登板しました。
しかし以降は登板機会が減り2019年限りで引退しています。
なお特徴的なフォームはでんでん太鼓投法とも呼ばれ、高校時代に俳句で入賞した経験がある事からプロ初勝利時のお立ち台で俳句を詠んだ事も話題となりました。
通算1軍成績:117試合2勝5敗3H1S 防御率4.90
3位:駒月仁人選手(背番号62)
高校時代は捕手だったものの打力を活かすために外野手に転向しました。
しかし結果を残せず捕手に再転向すると2019年には待望のプロ初ヒットを放ちましたが以降は1軍昇格を果たせず今季限りで引退となりました。
来季からはチームスタッフに転身しますので裏方としてチームを支えて欲しいです。
通算1軍成績:7試合1安打0本塁打0打点0盗塁 打率.143
4位:永江恭平選手(背番号59)
高卒ながらも1年目から1軍出場を果たし華麗な守備を披露しショートの穴を埋める選手としてファンの期待を集めました。
しかし翌年以降もチャンスを与えられたものの打撃面で苦しみます。
すると2017年に入団した源田壮亮選手がショートのレギュラーに定着すると出場機会が減少し2020年限りで引退となってしまいました。
ルーキーイヤーの期待値が大きかっただけに伸び悩みが非常に残念でした。
通算1軍成績:375試合50安打2本塁打18打点3盗塁 打率.153
5位:田代将太郎選手(背番号61)
俊足巧打の外野手として期待されたもののプロ入り後は伸び悩みます。
2017年には開幕スタメンに抜擢されたものの結果を残せずその年限りで退団しました。
翌年はヤクルトに移籍し成績を向上させたものの2020年限りで引退しています。
通算1軍成績:241試合29安打2本塁打16打点9盗塁 打率.176
育成1位:藤澤亨明選手(背番号122)
ライオンズ初の育成指名選手となりました。
更に2013年には支配下登録を勝ち取ったものの結局1軍出場を果たせないまま2018年限りで退団となりました。
現在はライオンズのブルペン捕手を務めています。
通算1軍成績:出場なし
総括
大学BIG3を回避して単独指名した十亀投手ですが1年目から1軍に定着するなど1位指名選手としてまずまずの成績を残しています。
ただし2位以降は期待されながらも伸び悩んだ選手が多い印象です。
また初の育成指名選手となった藤澤選手は1軍出場はならなかったもののライオンズが育成選手によるチーム力強化に力を入れ始めたきっかけとなる大きな指名だったと思います。
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