2022年07月

記録づくめとなった與座投手のプロ初完封

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今季チーム初


​​​​​30日に與座海人投手がプロ初完投初完封勝利を挙げました。

チームとしても昨年10月の松本航投手以来で今季チーム初完投となりました。
開幕から95試合目のチーム初完投は昨年のライオンズを抜いて最遅記録なっています。

近年のライオンズ先発陣は完投能力のある投手が少なくなっています。
その中で完投を記録するのはスタミナのある高橋光成投手今井達也投手になると思っていたため與座投手の達成は意外でした。
アンダースローの課題である左打者や2巡目以降を克服してきている証でしょうか。

またPayPayドームでのソフトバンク戦での完封勝利は涌井秀章投手以来12年ぶりのようです。
福岡は鬼門となっており全く勝てない時期が続きましたが近年は克服しつつあります。
しかし今シーズンはソフトバンクに対しては負け越しているため4試合に登板して防御率1点台と抑えている與座投手の存在が鍵となりそうです。

更にチームのアンダースロー投手の完封は牧田和久投手以来9年ぶりでしょうか。
ライオンズには牧田投手、松沼博久投手とアンダースローの名投手が活躍してきた系譜があるだけに與座投手も長く主力と活躍してほしいです。


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7/30イースタンリーグ結果:終盤に突き放し打撃戦を制する

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勝利


30日はヤクルトと対戦し10-6で勝利しました。

スタメン


1番:金子侑司選手 ライト
2番:岸潤一郎選手 セカンド
3番:栗山巧選手 指名打者
4番:若林楽人選手 センター
5番:渡部健人選手 サード
6番:仲三河優太選手 レフト
7番:戸川大輔選手 ファースト
8番:川野涼多選手 ショート
9番:齊藤誠人選手 キャッチャー

中盤に崩れる


渡邉勇太朗投手5回 被安打8 四死球2 奪三振4 失点5
3回までは無失点に抑えたものの4回に一挙5点を奪われました。
いきなりの連続エラーに足を引っ張られたとは言えその後の連打は防ぎたかったです。
再度1軍登板の機会を得るためにもファームで安定した結果を残したいところです。

粟津凱士投手1回 被安打2 四死球2 奪三振0 失点1
四球をきっかけに失点を喫しました。
今年は少しずつ状態を戻していければと思います。

松岡洸希投手3回 被安打4 四死球0 奪三振4 失点0
ランナーを出しながらも無失点に抑えました。
無四球で終えたのは良かったですし151km/hを記録するなど状態は良さそうです。
今シーズン中に1軍登板できるよう更に結果を残していきたいところです。


終盤の得点

​​打線はお互いに点を取り合う展開でしたが終盤の4得点で突き放しました。

途中出場のジョセフ選手は8回に2点タイムリー、9回には内野ゴロで打点を記録しました。
まだ打率は1割台ですが2戦連続で結果を残しておりスイッチ転向も板についてきたでしょうか。

川野涼多選手は4安打の活躍でした。
1軍を経験した事で掴んだものもあるかもしれません。
まずはファームで打率3割を記録したいところです。

栗山巧選手は実戦復帰後2戦連続でヒットを放ちました。
ただし途中交代しているためもう少し時間がかかるでしょうか。ー


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與座投手のプロ初完投初完封で首位攻防戦に連勝(H-L 13回戦)

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勝利


30日はソフトバンクと対戦し6-0で勝利しました。

スタメン

1番:外崎修汰選手 セカンド
2番:源田壮亮選手 ショート
3番:森友哉選手 キャッチャー
4番:山川穂高選手 指名打者
5番:呉念庭選手 サード
6番:愛斗選手 ライト
7番:ジャンセン選手 ファースト
8番:オグレディ選手 レフト
9番:鈴木将平選手 センター

初完封


與座海人投手9回 被安打7 四死球0 奪三振5 失点0
初回のピンチを凌ぐと9回まで投げ抜き見事にプロ初完投初完封勝利を挙げました。
ランナーは出しながらも無四球で終えたのが素晴らしかったです。
何よりも今後連戦が続く中でリリーフ陣を休ませる事ができたのは大きかったと思います。
これでシーズン8勝目となりましたのでこのまま自身初の二桁勝利を記録して欲しいです。


早々の援護

打線初回に山川穂高選手、呉念庭選手のタイムリーで2点を先制しました。
2試合連続で初回に先制点を奪えた事で試合を優位に進める事ができました。
また打撃の状態がなかなか上向かない呉選手は復調のきっかけとなるでしょうか。

2回には源田壮亮選手のタイムリーで2点を追加します。
更に4回にも森友哉選手、山川穂高選手のタイムリーで2点を追加しました。

状態の良くない大関投手を早々に攻略しソフトバンクに7投手を使わせる事ができたのは次戦にも繋がるのではと思います。

前日猛打賞の鈴木将平選手はこの試合もマルチヒットの活躍でした。
いよいよヒットメーカーとしての本領を発揮してくれるでしょうか。


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当面はクローザーを固定しない方針

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流動的な起用


​​29日のソフトバンク戦では水上由伸投手がプロ初セーブを記録しました。
相手打線を三者凡退に抑える見事なピッチングでした。

しかし辻監督としては当面は抑えを固定せず打順などにより流動的に起用する方針との事です。

増田達至投手の代役として抑えを務めていた平良海馬投手はオールスター前に3試合連続で失点を喫してしまいました。
しかしオールスターで好投を見せると29日も三者凡退に抑えており状態は上向きでしょうか。

相手打者にも得意不得意がありますし球威でねじ伏せたいケースもあると思います。
日によって投手陣の好不調もあるため柔軟な器用というのは良い方針だと思います。

増田達至投手の復帰後もいきなり抑えを固定するかは状態次第になるのではと思います。
また水上投手、平良投手も9回を任せられるようになれば本田圭佑投手も含めて3連投を回避しながらの安定した勝ちパターン起用ができるというメリットもあります。

リリーフ頼みの状況が続き疲労も溜まっていると思いますが、残り試合も盤石のリリーフ陣で勝利を掴み取って欲しいです。


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7/29イースタンリーグ結果:前日の完封負けから一転打線爆発で大勝

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勝利


29日はヤクルトと対戦し11-4で勝利しました。

スタメン


1番:金子侑司選手 レフト
2番:川野涼多選手 ショート
3番:栗山巧選手 指名打者
4番:ブランドン選手 ファースト
5番:若林楽人選手 セカンド
6番:渡部健人選手 サード
7番:コドラド選手 レフト
8番:戸川大輔選手 センター
9番:齊藤誠人選手 キャッチャー

復帰登板


スミス投手5回 被安打4 四死球0 奪三振4 失点0
負傷とコロナからの復帰登板となりましたが無失点に抑える好投を見せました。
ただし球数も少なかったためもう少し長いイニングを投げた時にも抑えられるかが課題です。

増田達至投手1回 被安打1 四死球0 奪三振0 失点0
同じく復帰登板となりましたが無失点に抑えました。
球速も148km/h出ており状態は悪くなさそうです。

十亀剣投手1回 被安打2 四死球1 奪三振0 失点2
大量リードでの登板となりましたが失点してしまいました。
ファームでも継続して結果を残せない状態となっています。

齊藤大将投手1回2/3 被安打2 四死球2 奪三振0 失点2
1イニング目は無失点に抑えたものの2イニング目に失点し更にピンチを招いて降板しました。
おそらく30球程度の球数制限があったでしょうか。
失点自体は味方のエラーが絡んだものでしたが制球面を安定させたいところです。

出井敏博投手0回1/3 被安打0 四死球1 奪三振1 失点0
満塁で登板し押し出しを与えたものの後続を抑えました。
しかし厳しい場面だったとは言えいきなりの四球は反省点です。


大量得点

​​打線は相手投手の制球難にもつけ込み大量11点を奪いました。

実戦復帰となった栗山巧選手は第1打席でヒットを放ちました。
打線にはベテランの力が必要なだけに状態を上げて欲しいです。

入団2年目の渡部健人選手、若林楽人選手、ブランドン選手、ジョセフ選手はマルチヒットを記録しました。
1軍に定着できるよう更なるアピールを続けて欲しいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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