引退発表
十亀剣投手が今シーズン限りで引退する事が発表されました。
特に事前の情報など無く突然の発表だったため驚きました。
十亀投手は2019年にFA権を取得しましたが行使した上で残留し3年契約を結びました。
しかし契約最終年となる今季は開幕戦で登板したものの自らのエラーで致命的な失点を喫するなど調子が上がらず5月下旬に1軍登録を抹消されていました。
以降はファームでも結果を残せず1軍復帰を果たせないまま今回の引退発表となりました。
十亀投手によるとここ数年は自身の投球スタイルができなくなっていたとの事です。
力投派であるが故に満足のいくボールが投げられなくなった事が成績に直結したかもしれません。
11年間のプロ生活の中で辛かった登板として昨年の松坂大輔投手の引退登板を挙げました。
松坂投手が先頭打者に四球を与えて降板した後を受けましたが、なんとか後続を抑えた事で松坂投手に自責点や黒星がつかなかったのは本当に良かったと思います。
引退は非常に残念ですが2日のシーズン最終戦で登板予定との事です。
最終戦までに順位を確定できたために実現できた登板だと思いますので、ファンに最後の力投を見せてくれる事を期待しています。
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