2022年11月

金子侑司選手:復活の兆しを見せるも二度の故障に苦しむ

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肉離れ


FA権を行使して残留した昨年は不振に陥った金子侑司選手ですが今シーズンは徐々に状態を上げて外野のスタメンに復帰しつつありました。
しかし5月にハムストリングの肉離れで離脱してしまい、更に8月に復帰したものの僅か1試合で再発させてしまい再度離脱となってしまいました。

終盤に復帰したものの足の状態は良くはなく休養を挟みながらの起用となり盗塁数も伸ばす事はできませんでした。
それでも打率は.277を記録するなど打撃面では復活の兆しを見せてくれました。

ドラフトでは蛭間拓哉選手を1位指名したとは言え外野は全ポジション固定できていません。
来季に向けてまずは足の状態を万全に戻した上でベテランの味を発揮してスタメンの座を再度掴み取って欲しいです。

1軍成績:44試合 119打数33安打1本塁打4打点 8四死球 3盗塁 打率.277
2軍成績:11
試合 32打数11安打0本塁打2打点 3四死球 2盗塁 打率.344


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森選手の補償が決まるのはいつ頃か?

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契約締結公示


森友哉選手とオリックスの契約締結が公示されました。
この日からオリックスは14日以内にプロテクトリストを提出し、40日以内に補償を完了させる必要があります。

そのため補償が決まるのは最長で年明けくらいが目処となります。
しかし両チームのチーム編成を考えると長引く事は無いと思います。
おそらく今年から導入された現役ドラフトの結果を踏まえてプロテクトリストの作成や補償の決定が行われるのではないでしょうか。

その間に吉田選手のポスティング移籍は完了しない事が予想されます。
仮にリストから外すとプロテクトの抜け道の前例となってしまうためオリックスとしてはリストに入れてくると思います。

渡辺久信GMが予告しているように人的補償を選択する場合、ポジションは限定せずリスト外の選手を見て総合的に判断されるのではと思います。
投手は1人でも多く必要ですし、森友哉選手の移籍による控え捕手の補充や内野のバックアップ要員の獲得もあり得そうです。
強いて言えばドラフトで積極補強した外野手の可能性は低いかもしれません。

もちろん主力や超有望株はプロテクトされるため最終的に金銭となる可能性もあります。
いずれにせよ直近に結果が出る事は無いと思いますので最終的な結論がどうなるかは少し気長に待ちたいと思います。


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11/28契約更改情報:ルーキー達がまずまずの評価を受ける


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契約更改


28日は10選手が契約更改を行いました。
※金額はメディアによる推測です。

隅田知一郎投手
:400万UP
1勝10敗と不本意な成績に終わりましたが前半戦の投球をしっかりと評価されました。
ただし打線の援護が無かったのも事実ですが隅田投手のピッチングにも課題が多かっただけに、しっかりと克服して来季はローテを守り抜いて欲しいです。

佐藤隼輔投手:350万UP
やはり前半戦は先発として3勝を挙げましたが制球面に課題を残しました。
来季はカーブに磨きをかけて緩急をつけたピッチングを目指すようです。
リリーフ起用の可能性もありますが更なる飛躍を期待したいです。

羽田慎之介投手:現状維持
黒田将矢投手
:現状維持
高卒ルーキーという事もあり体力強化がメインとなりました。
それでも両投手共に楽しみなボールを投げていただけに来季はまずはファームで経験を積んで欲しいです。

古賀悠斗選手:250万UP
シーズン途中から1軍に定着し完封勝利を導くなど守備面は通用したと思います。
打撃面は低迷したもののファームでは打てているため伸び代も十分ありそうです。
来季は正捕手獲りのチャンスもあるだけに攻守でレベルアップして欲しいです。

中熊大智選手:現状維持
支配下登録を勝ち取ったものの1試合の出場に終わりました。
出場機会を増やすためにも更に打撃でアピールしたいところです。

若林楽人選手:400万UP
故障で離脱したものの序盤の大活躍が評価されました。
コンディション面での課題も見つかったようですのでまずは身体を万全の状態に戻した上で来季はリードオフマンとして活躍して欲しいです。

中山誠吾選手:現状維持
1軍デビュー戦で敗戦に繋がる失策を記録するなどほろ苦いルーキーイヤーとなりました。
持ち味の打撃もファームで結果を残せなかっただけに確実性を高めたいところです。

川野涼多選手:100万UP
今季は1軍初出場、初安打を記録するなど順調に成長しています。
来季は1軍に定着できるよう攻守で更に安定性を高めたいところです。

滝澤夏央選手:280万UP
高卒ルーキーながらもシーズン中に支配下登録を勝ち取り一時は源田壮亮選手の穴を埋めるなどシンデレラボーイとなりました。
ただし渡辺久信GMも本来はまだ育成段階の選手とコメントしているように来季はまずはファームでじっくりと鍛えられるのではと思います。

長谷川信哉選手:200万UP
シーズン中に支配下登録を勝ち取り初安打も記録しました。
ファームでは好成績を収めているだけに1軍レベルの投手にも対応できるよう課題を克服していきたいところです。


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背番号44:今季初の二桁勝利を達成したアンダースロー


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歴代背番号


ライオンズの各背番号を背負った選手のうちプレーしていた記憶のある黄金時代以降の選手について思い出などを書いてみようと思います。

変遷


黄金期には黒原祐二投手が着けていたようですがプレーを見た記憶がありません。
1991年からは山野和明選手が着けましたが1軍で結果を残せませんでした。

1996年からは山野選手とのトレードで加入した清水雅治選手が着けました。
ライオンズ移籍後は東尾監督時代に外野のサブプレイヤーとしてチームに貢献しました。
2002年の引退後はライオンズを含めた各球団や侍ジャパンのコーチを歴任しています。

2003年にはマクレーン選手の背番号が44に変更になりました。
26本塁打を放った一方で低打率に終わりオフに退団しましたが翌年に復帰しています。

2004年には高山久選手の背番号が44に変更されました。
2010年にはキャリアハイの成績を残したものの以降は低迷し2013年シーズン中にトレードで阪神に移籍しています。
引退後はライオンズのアカデミーコーチ、スカウトを経て現在は打撃コーチを務めています。

2013年途中からは高山選手とのトレードで加入した川崎雄介投手が着けました。
結果は残せませんでしたが翌年から背番号34に変更になっています。

2014年には美沢将選手の背番号が44に変更になりました。
しかしこの年は1試合の出場に終わりオフに退団となりました。

2015年からはドラフト3位入団の外崎修汰選手が着けました。
2017年に辻発彦選手に抜擢され初の規定打席に到達するなど飛躍を遂げると翌年からは背番号5に変更となりました。

2018年途中からは中日からトレードで加入した小川龍也投手が着けました。
入団会見時には背番号にちなんで獅子也に変わりますと発言し話題となりました。
移籍後は貴重なリリーフ左腕としてリーグ連覇に大きく貢献し2021年からは背番号29に変更になりました。


現役選手

2020年からは育成から再び支配下登録された與座海人投手が着けています。
支配下となってからは年ごとに成績を良化させ2022年は先発として二桁勝利を記録しました。
球界でも貴重なアンダースローなだけに今後も長く主力として活躍して欲しいです。




源田壮亮選手:キャプテンとしてチームを牽引するも自己最少の出場試合数に終わる

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キャプテン


今年もショートの不動のレギュラーとして開幕を迎えました源田壮亮選手ですが5月に自打球を足に当ててしまい骨挫傷で離脱となってしまいました。
その後も新型コロナ感染もありプロ入り後最少の出場試合数に終わっています。

その中でも守備面では好守を連発し5年連続のゴールデングラブ賞を獲得しています。
更にキャプテンとして終盤まで優勝争いをしたチームを牽引しました。

一方で打撃面は7月と8月に3割以上を記録しキャリアハイの成績を残す事を期待しましたが9月以降は低迷しプロ入り後初めて2割7分を切ってしまいました。
それでも打低に沈んだチームの中では上位打線として活躍したと思います。

順調にいけば来年FA権を取得予定でしたが今オフに5年契約を結びました。
更に4年連続のキャプテンを務める事も決まっています。

来季も守備面だけでなく打撃面も更にレベルアップさせてチームを勝利に導いて欲しいです。

1軍成績:108試合 414打数110安打2本塁打17打点 31四死球 12盗塁 打率.266
2軍成績:3
試合 8打数2安打0本塁打0打点 1四死球 1盗塁 打率.250


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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