ローテーション投手
今季から先発に転向した平良海馬投手はペース配分を次回登板の課題に設定しました。
前回の練習試合での登板では3回を無失点に抑える快投を見せました。
しかし初回は中継ぎと同じように投げてしまったため疲労感があったようです。
先発として長いイニングを投げられるかが課題となるだけに常に全力で投げていては早々にスタミナ切れを起こしてしまう可能性があります。
しかし力を抜き過ぎても打ち込まれたり球数が増えたりしてしまうため、力の入れどころと抜くところの見極めが重要になると思います。
また登板毎の状態の波もあるだけにシーズンを通しての調整方法なども身につけていく必要がありそうです。
また28日の練習試合に先発予定の今井達也投手はカーブの割合を増やしてみるようです。
これは平良投手が練習試合で効果的に使っていた事で刺激を受けたようです。
今井投手はいろいろな球種でカウントを稼げるようになる事をテーマに掲げています。
ストレートに威力があるだけにカーブで緩急を使えるようになると大きな武器となりそうです。
平良投手は先発として臨む初のシーズンですし今井投手もまだ二桁勝利は記録していません。
しかし両投手共に15勝を期待できるだけの力量は持ち合わせていると思いますので、それぞれの課題に取り組む事でシーズンを通して先発ローテーションとして安定した活躍を見せて欲しいです。
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