2023年10月

出井投手と齊藤選手が引退しチームスタッフに就任!

IMG_5204

チームスタッフ就任


​​​​出井敏博投手と齊藤誠人選手のチームスタッフ就任が発表されました。

出井投手はファーム打撃投手兼ファームスコアラーに就任します。
29日が最後の登板となった岩尾利弘打撃投手の後任となるでしょうか。

2019年育成1位で入団したものの4年間で支配下登録を勝ち取る事ができませんでした。
入団当初は打たせて取るタイプながらも制球が甘く、昨年からは球速もアップしてきたもののまだ安定して抑え続けるところまでは至りませんでした。

今後は選手に打たせる球を投げる必要があるため最初は戸惑いもあるかもしれません。
それでも苦労した分スコアラーとしても選手に寄り添った対応ができるのではと思います。

齊藤選手はファームブルペン捕手兼ファーム用具補佐に就任します。

2017年育成2位で入団すると2019年途中に支配下登録を勝ち取りました。
しかし一軍では3試合の出場に留まり打席に立つ機会も得られませんでした。
昨年までは森選手が正捕手に君臨していたのに加え齊藤選手自身も故障がちだったのが響いたと思います。

大学時代は指導者不在の中で練習メニューを決めたり采配をふるったりするなど異色の経歴の持ち主でした。
それだけにブルペン捕手としても投手に対して様々な視点でのアドバイス等を送れるのではと思います。

両選手共に選手として結果を残せなかったのは残念ですが今後は別の形でチームに貢献してくれる事を期待しています。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


秋季練習終了!秋季キャンプではドラフトも踏まえた現有戦力のサバイバルへ

IMG_5203

秋季練習終了


​​​​30日で秋季練習を打ち上げました。
11月1日からは秋季キャンプに突入しますが今年は投手陣は測定機器の多い所沢、野手陣は練習項目が多いため春野と分かれてキャンプを実施します。

秋季練習に参加した投手のうち高橋光成投手、平良海馬投手、本田圭佑投手、田村伊知郎投手はキャンプには不参加です。
本田投手、田村投手はキャンプで鍛えたい部分もあると思いますが休養を優先したでしょうか。

今年のドラフトでは投手中心の指名となりました。
ドラフト1位では即戦力の武内夏暉投手を指名したため先発ローテの5番手以降の候補となる松本航投手、與座海人投手、渡邉勇太朗投手などはまずは来春に向けてのアピールが求められそうです。

またドラフト2位の上田大河投手、7位の糸川亮太投手などは来季のリリーフ候補です。
今年は勝ちパターンを固定できなかっただけに巻き返しを図る水上由伸投手、一軍で経験を積んだ青山美夏人投手、豆田泰志投手などは更なる課題克服に努めて欲しいです。

一方で野手は即戦力の指名はありませんでした。
それだけに得点力不足に苦しんだ野手陣は優勝のためには個々のレベルアップが必要という自覚を今まで以上に持って練習に取り組む必要があります。
レギュラーを固定できなかった外野だけでなく内野や指名打者もそろそろトノゲン骨牙を脅かすような存在が出てきて欲しいです。

今年は5位に沈んだために来季の優勝争いに食い込むためには改善すべき点は多いと思います。
それでもあと少し殻を破れればレギュラーに定着出来そうな選手も多いだけにまずは来春キャンプのA班スタートに向けてお互い切磋琢磨し合ってレベルアップして欲しいところです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


10/29フェニックスリーグ結果:菅井投手が二桁奪三振!仲三河選手5打点で優勝に貢献!

IMG_5202

勝利


29日は中日と対戦し6-3で勝利しフェニックスリーグ優勝を決めました。

スタメン


1番:滝澤夏央選手 ショート
2番:長谷川信哉選手 センター
3番:山川穂高選手 ファースト
4番:仲三河優太選手 レフト
5番:古市尊選手 指名打者
6番:山村崇嘉選手 ライト
7番:児玉亮涼選手 セカンド
8番:野田海人選手 キャッチャー
9番:野村和輝選手 サード

二桁奪三振


菅井信也投手7回 被安打5 四死球0 奪三振12 失点2
5回に連打を浴びて一時同点に追いつかれたものの結局7回まで投げ抜きました。
無四球で12三振を奪うなど素晴らしい投球内容でした。
このままアピールを続けられれば来季の支配下登録も十分にあり得そうです。

大曲錬投手2回 被安打3 四死球0 奪三振1 失点1
1イニング目に集中打を浴びて失点したものの9回は三者凡退に抑えました。
しかしやはり無駄な失点を減らさなければ一軍定着は難しいかもしれません。


5打点

​​打線は仲三河優太選手が先制の2点本塁打に加えて2本のタイムリーを放ち計5打点を叩き出す活躍を見せました。
外野のパワーヒッターは少ないだけに来季は一軍デビューできるよう更なる課題克服に努めて欲しいです。

長谷川信哉選手は猛打賞に加えて四球も選び2盗塁を決めました。
今季は大きく成長したものの一軍の壁にぶつかっただけに来季はリードオフマンに定着できるようレベルアップして欲しいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


岩尾打撃投手がラスト登板!今後の去就はどうなる?

IMG_5201

ラスト登板


​​​​岩尾利弘打撃投手は29日の打撃練習が最終登板となったようです。

岩尾打撃投手は2009年ドラフト3巡目でライオンズに入団しました。
2013年には待望にプロ初勝利、初ホールドを記録すると2015年にはリリーフとして4試合に跨り9者連続三振を奪う快挙を見せました。

しかしプロ生活では安定した結果を残せず2017年限りで引退してからは打撃投手に転向し以降6年間打者のために投げ続けてきました。
練習とは言え毎日のように投げ続けるのは想像以上に過酷なポジションなのだと思います。
それに対しての感謝の気持ちもあってかファンに向けても最終登板である事を知らせるライオンズはやはり良い球団だとも思いました。

今後は別のポジションに移るのかライオンズを退団するのかは不明ですが、現役時代からライオンズに貢献してきただけに何らかの形で残って欲しいと思います。
BC茨城の伊藤監督がライオンズのスタッフとなる件もライオンズ公式では特にまだ発表はなく来季に向けてまだ動きはあると思いますので、球団のリリーフまたはスタッフ部門の紹介ページの更新を待ちたいと思います。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


現有戦力のレベルアップと内野からのコンバートで外野の穴を埋められるか?

IMG_5200

レギュラー争い


今年のドラフトでは支配下での野手指名は6位の村田怜音選手のみで外野手の指名はありませんでした。
渡辺久信GMは今年は投手の評価が高い一方で野手は現有戦力を上回る選手が少なかった旨のコメントをしています。

実際に今年の支配下で指名された外野手は3球団が競合した度会選手がいるものの、12球団で合わせて6選手のみでした。
それだけ今年は外野の有力選手が少なかったかもしれません。

現在の外野陣ではルーキーの蛭間拓哉選手はドラフト1位の片鱗を見せてくれました。
また西川愛也選手は無安打のトンネルを抜け出し、長谷川信哉選手は初本塁打を放ちました。
他にも安定した成績は残せなかったものの鈴木将平選手、岸潤一郎選手、愛斗選手なども勝利に貢献した試合もありますし、若林楽人選手も故障からの完全復活が待たれます。

更に来季に向けては内野手の外野起用も増えそうです。
既に外野でも出場している山野辺翔選手だけでなく平沼翔太選手、陽川尚将選手は外野守備の練習をしれおり、山村崇嘉選手、高松渡選手はフェニックスリーグで外野でも出場しています。

あと少し殻を破れればレギュラーを獲得できそうな選手も多いだけにコンバート組も含めて競い合う事で来季こそポジションを獲得する選手が現れるかもしれません。
しかしここ数年殻を破れない状況が続いているのも事実のため来季も状況が変わらなければまた貧打に苦しむ可能性もあります。

外野の新外国人選手を獲得する可能性もあると思いますが来季こそは外野陣の打撃で勝利する試合を増やせるよう今後のキャンプで課題を克服しレベルアップしてほしいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


スポンサードサイト
Twitter
ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
カテゴリー
お問い合わせ
PVアクセスランキング にほんブログ村