2024年08月

栗山選手が代打逆転弾!力投の今井投手は楽天戦以外で今季初勝利!(L-F 19回戦)

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勝利


31日は日本ハムと対戦し2-1で勝利しました。

スタメン


1番:長谷川信哉選手 ライト
2番:源田壮亮選手 ショート
3番:西川愛也選手 センター
4番:佐藤龍世選手 指名打者
5番:平沼翔太選手 ファースト
6番:山野辺翔選手 サード
7番:外崎修汰選手 セカンド
8番:蛭間拓哉選手 レフト
9番:古賀悠斗選手 キャッチャー

力投


今井達也投手8回 被安打5 四死球2 奪三振5 失点1
7回にスクイズで先制を許したものの8回を投げ切り楽天戦以外での今季初勝利を挙げました。
抑えながらも打線の援護に恵まれず状態を落としつつありましたが素晴らしい力投で勝利投手となっただけに、残り試合ではまたエースのピッチングを期待したいです。

アブレイユ投手1回 被安打1 四死球0 奪三振0 失点0
ヒットを打たれたものの併殺で切り抜けました。
直前に味方が逆転していなければ登板は無かったでしょうし、その上で1点差という難しい場面をしっかり抑えてくれたため今後もクローザーとして君臨して欲しいです。


代打逆転弾

打線は2回に一死2、3塁のチャンスを作りましたが得点を奪えませんでした。
最終的に勝利したものの勝利を増やしていくためにはこのチャンスで得点をもぎ取れるかが重要になると思います。

以降はなかなかチャンスも作れなかったものの8回に二死3塁から代打栗山巧選手に逆転本塁打が飛び出しました。
長年チームを支えてきたベテランらしい勝負強さを発揮してくれましたが、若手野手にもこの打席での姿勢やメンタルなどを学んでいって欲しいところです。


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渡辺GM兼監督代行の去就と来季の監督人事はどうなる?

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監督人事


CS進出の可能性が無くなった事で来季の体制についての複数の記事が出ていました。
いずれも憶測レベルのものではあったものの渡辺久信GM兼監督代行については監督を退任し、GM職も辞すという見立てのようです。

今季は交流戦直前に松井稼頭央監督が休養し監督代行に就任しましたが、現時点では松井監督の期間よりも成績が下回っています。
松井監督については采配面などの問題もあったと思いますが戦力不足は明らかでしたし、チームのレジェンドをこれ以上批判に晒させないという思惑もあったのではと推察しています。

その上で渡辺GMが自ら監督代行に就任したのは今のチーム状態で後任に託すのは酷ですし、自身が矢面に立って責任を取るという想いもあったのではと思います。
それだけにチーム低迷の責任を取って退任というのは自然な流れかもしれません。

GMとしては今のチーム構成とした責任はある一方で、選手に対しては時には優しく時には厳しく接する事でフロントと選手の風通しを良くしたという功績はあると思います。
それだけにGM退任となっても何らかの形でチームに残って欲しいところです。

来季の監督については内部昇格であれば西口文也二軍監督が有力と言われています。
ただし二軍で好成績を残しているとは言えやはりチームのレジェンドに監督を託せるようなチーム状態では無いと思います。

またデストラーデ氏も候補でアドバイザー就任は布石という記事も時折見かけます。
こちらについても明るい性格面は良いものの指導者経験は無く現場から長く離れている点は懸念だと思います。

外部招聘という可能性もありますがライオンズでは過去にあまり実績はありません。
あるとすれば辻発彦前監督のように他球団を経験したOBを戻す等でしょうか。

飯田球団本部長は現時点で言える事はないとコメントしていますが水面下では検討が進められていると思います。
誰が監督になってもいきなり立て直すのは難しいかもしれませんが、チームの復活に向けて監督、コーチ、そしてフロントがどのような体制となるか注目したいところです。


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投打の主力の故障と不振が相次ぐ誤算でCSを逃す…残り試合は来季に繋がる戦いを

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CS進出を逃す


30日の試合に敗れた事で今年のCS進出の可能性が無くなりました。
開幕から投打の主力に故障や不振などの誤算が続いたのが大きな要因だと思います。

先発ではキャンプでの故障で出遅れたエース高橋光成投手が不振から脱却できず開幕から10連敗中です。
また昨年二桁勝利を挙げた平良海馬投手も故障のため長期離脱してしまいました。

ルーキーの武内夏暉投手がローテを守るなど奮闘していますが、それでもローテのやり繰りに苦しむ時期がありました。
その中で渡邉勇太朗投手がローテに定着し、先発機会を得た菅井信也投手、青山美夏人投手がプロ初勝利を挙げています。

リリーフは勝ちパターンとして期待された甲斐野央投手の離脱が響きました。
更に田村伊知郎投手、水上由伸投手、豆田泰志投手など重要な役割を期待された投手達も安定した結果を残せていません。

結果としてシーズン終盤までリリーフを固定できない状況が続きました。
その中でリリーフに再転向したボー投手が勝ちパターンに定着し、ルーキーの上田大河投手が結果を残しつつあるのが収穫でしょうか。

そして投手以上に野手に離脱者が相次ぎました。
一時はまともな打線を組む事ができなくなった事が得点力の更なる低下に繋がっています。

終盤に入り一軍復帰した佐藤龍世選手、平沼翔太選手が奮闘しています。
しかし中軸を期待されたアギラー選手、コルデロ選手がほとんど一軍で出場できていない事が何よりも誤算でした。
更に栗山巧選手、中村剛也選手も不振や故障で離脱し打線の核を作る事ができませんでした。

一方で故障者が相次いだ中で山村崇嘉選手、西川愛也選手などの若手が出場機会を得ています。
ただしキャリアハイの成績を残しているとは言えまだまだ安定した活躍を見せられていません。

故障者続出は大きな誤算でしたがそれにより一気に戦力不足に陥ってしまった選手層の薄さが低迷の大きな要因だったと思います。
それだけに残り試合では来季を見据えて選手層を厚くするような戦いを見せて欲しいところです。


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相手を上回る安打を放つも併殺でチャンスを潰しCS進出が消滅(L-F 18回戦)

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敗戦


30日は日本ハムと対戦し2-5で敗れました。

スタメン


1番:長谷川信哉選手 ライト
2番:源田壮亮選手 ショート
3番:西川愛也選手 センター
4番:佐藤龍世選手 サード
5番:平沼翔太選手 指名打者
6番:外崎修汰選手 セカンド
7番:山村崇嘉選手 ファースト
8番:蛭間拓哉選手 レフト
9番:古賀悠斗選手 キャッチャー

痛恨被弾


松本航投手3回 被安打1 四死球4 奪三振0 失点3
3回に2四球でピンチを招くとこの日打たれた初安打となる3ランを浴びました。
リリーフに配置転換されショートスターターとは言え先発調整を行なっていなかった影響もあるかもしれませんがゾーンで勝負できなければ苦しくなりますし、一発を打たれる悪癖が改善できないでいます。

水上由伸投手2回 被安打1 四死球0 奪三振0 失点0
2イニングを無失点に抑えました。
このピッチングを継続して再び信頼を勝ち取りたいところです。

ヤン投手2回 被安打2 四死球1 奪三振3 失点2
1イニング目は三者凡退に抑えたものの2イニング目に足を絡めた攻撃でピンチを招くと致命的な2点タイムリーを浴びてしまいました。
回跨ぎの経験はほとんど無く更に1点差に迫った直後だっただけに、結果論になりますが回の頭から投手を代えても良かったのではと思います。

田村伊知郎投手2回 被安打2 四死球0 奪三振0 失点0
2イニングを無失点に抑えたもののいずれのイニングもヒットを打たれました。
再び重要な場面を任されるようになるためになより完璧に抑えたいところです。


4併殺

打線は初回のチャンスで併殺で逃すなどなかなか得点を奪えない状況が続きます。
それでも6回に相手エラーもあり1点を返しなおも無死1、3塁とチャンスを作りましたが元山飛優選手の併殺の間に1点を返すにとどまり、一気に畳み掛ける事ができなかったのが響きました。

結局この試合では相手を上回る9安打を放ちながらも4併殺を記録しチャンスを逃し続けました。
数少ないチャンスでしっかりと複数得点を奪った日本ハムとは対照的であり、今シーズンを象徴する攻撃だったようにも思えます。

これで早くもCS出場の可能性が完全に消えました。
5位の可能性もほとんど無い状況ですが最後まで来季の繋がるような戦いを見せて欲しいです。


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残りのシーズンで一軍への足掛かりを掴みたい糸川投手と宮澤投手

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ルーキー


昨年のドラフトは指名選手7名中6名が投手でした。

1位の武内夏暉投手は体調不良で離脱した以外はローテを守り、2位の上田大河投手もリリーフとした安定した投球を見せ始めており即戦力としての期待に応えています。
3位の杉山遥希投手、4位の成田晴風投手は高卒ですが潜在能力の高さを見せてくれています。

一方で5位の宮澤太成投手、7位の糸川亮太投手はまだ期待には応え切れていない状況です。

糸川投手は7位という順位ながらも今年26歳という年齢もありリリーフの即戦力として期待されていました。
しかしオープン戦では安定した投球を見せて開幕一軍入りを果たしたものの開幕後は4試合のみの登板で以降はファーム調整が続いています。

同点の延長という厳しい場面での初登板で敗戦投手となると以降は登板間隔が空いた影響もあってか不安定な投球が続きました。
シンカーという武器がある一方で球速があまり出ていないため一軍では慎重になりすぎたのか制球に苦しむ場面が目立ちました。

二軍では先発起用が増えていますが制球に苦しむことは減り粘りの投球を見せています。
今後の起用法がどうなるかは不明ですが一軍でも抑えるためにはもう少し球速が欲しいところでしょうか。

宮澤投手は昨年独立リーグでも安定した結果は残せておらず素材型の投手ではありました。
ただし今年25歳という年齢に加えて支配下で指名され一軍キャンプにも抜擢されたため、1年目から一軍で投げる事は期待されていたかもしれません。

ここまで三軍ではイニング数を上回る三振を奪うなど安定した投球を見せていますが、二軍ではやはり制球に苦しみ不安定な結果となっています。
また独立時代のように150キロ超の速球を連発できていないのも気になるところです。
フォークという武器があるだけに速球とのコンビネーションで抑えられるようになって欲しいです。

今季はリリーフが固定できず苦しんだため残りのシーズンでどれだけ整備できるかも今年のドラフト戦略に影響しそうです。
それだけに糸川投手、宮澤投手には残りの試合で一軍定着の足掛かりとなるようなピッチングを披露して欲しいところです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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