投手起用
28日のロッテ戦に先発した上田大河登板は4回を無失点に抑えました。
決して内容が良かった訳ではないですが粘りの投球を披露していました。
渡辺久信監督代行は上田投手について宮崎では長いイニングを投げるとコメントしました。
今季はリリーフ起用でしたが大学時代は先発としてフル回転した事もあり来季以降を見据えて先発での経験を積ませたいのかもしれません。
またシーズン途中からはファームでも投手の配置転換が目立ちました。
リリーフの即戦力として期待された糸川亮太投手はシーズン途中から先発として起用され徐々に試合を作れるようになっています。
また同じくリリーフ起用だった井上広輝投手、伊藤翔投手はシーズン後半は先発起用が増えました。
ただし井上投手はしっかり抑えて先発適性を見せつつある一方で、伊藤投手はある程度まとめているもののやや決め手に欠いている印象です。
一方で浜屋将太投手、山田陽翔投手、ロペス投手はリリーフ登板が増えています。
しかし浜屋投手は複数イニングを投げる事が多く、山田投手とロペス投手も本格的な配置転換というよりはまずは短いイニングからしっかり抑えられるようにという意図の可能性もあります。
昨オフは青山美夏人投手、ボー投手がリリーフから先発に転向し、シーズン途中には松本航投手、ボー投手のリリーフへの配置転換もありました。
上田投手をはじめ他の若手も本格的な転向ではなく適性の見極めや調整の一環という可能性もありますので来季に向けてどのような起用法になるのか注目したいです。

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