2024年12月

ドミニカWLでガルシア選手が持ち味を発揮!ロペス投手とラミレス投手は?

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ドミニカWL


ドミニカウインターリーグはレギュラーシーズンを終えました。

ガルシア選手は18試合で打率.256ながらも3本塁打を放つなど安打数の過半数が長打であり、OPS.963という好成績を残しました。
また三振率は30%を超えており相変わらず高いものの安打数を超える四球を選んでおり持ち味である選球眼の良さも発揮したようです。
来季は再び育成となりますが近い将来には一軍で中軸を担えるよう、まずは来季は二軍で安定した成績を残して欲しいところです。

ロペス投手は4試合に登板して防御率2.70という成績でした。
最初の2試合は不安定な内容でしたが後半2試合はしっかりと抑えています。
今季終盤には圧巻の投球を見せただけに、やはり来季はファームでシーズンを通して結果を残して欲しいです。

来季から加入するラミレス投手は5試合で防御率0.00、WHIP0.56という素晴らしい結果を残しました。
5イニングで7三振を奪ったピッチングを日本でも披露できるか注目です。

なお去就未定のアブレイユ投手は6試合に先発し防御率3.18という成績でした。
報道のあった通り来季も残留となるのか気になるところです。

ライオンズ勢はまずまずの成績を残したため来季に向けて良い調整が行えたのではと思います。
また外国人補強はまだ進めていると思われるだけに、このドミニカウインターリーグに参加した選手の中から獲得するのかも注目したいです。


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2024年の振り返り:明暗の分かれた即戦力ルーキーたち

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2023年ドラフト


昨年のドラフトでは3球団競合の末に武内夏暉投手を1位で獲得しました。
そして即戦力の期待に応え10勝を挙げ新人王に輝きました。

2位の上田大河投手はリリーフとして期待されたものの故障で出遅れしました。
しかしシーズン終盤には一軍に定着してまずまずの結果を残しています。

3位の杉山遥希投手はファームで安定した成績を残すと高卒ながらも一軍デビューを飾りました。
4位の成田晴風投手は手術で長期離脱となったものの三軍で期待感のあるピッチングを披露しており、スケール感大きく成長して欲しいです。

一方で5位の宮澤太成投手は一軍登板が無く、7位の糸川亮太投手も序盤で失点を重ねると以降はファーム調整が続きました。
ある程度即戦力と見込んでいたと思われるだけに編成上は誤算だったかもしれません。

6位の村田怜音選手は想定より早く一軍デビューを飾ったものの負傷のため長期離脱となってしまいました。
育成では奥村光一選手が1年目から支配下登録されて一軍デビューを飾りました。

武内投手、上田投手は期待に応え、杉山投手、成田投手も高卒としては上々のルーキーイヤーだったと思います。
しかし宮澤投手、糸川投手、村田選手は期待通りの結果を残したり計画通りの育成プランからは外れてしまいました。

今年のドラフトでまたライバルとなる選手達も指名されただけに2年目の来季は更なる飛躍を期待したいです。


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来季の命運を握る西口新監督の采配…チームを浮上に導けるか?

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新監督


歴史的な低迷となったシーズンの巻き返しに向けて西口文也新監督が就任しました。

2022年から二軍監督を務めていたため一軍監督就任も既定路線ではあったと思います。
二軍では初年度こそ5位だったもののその後は2年連続で3位となり、特に今季はシーズン終盤まで久々に優勝争いに絡んでいました。

これは昨年から三軍制が本格化して二軍は一軍を狙う選手達を起用できる事も大きく影響したとは思います。
それでも監督就任会見でのコメントを見ると二番打者の起用など采配面も拘りがあるようにも感じました。

昨年から引き続き今季も采配を振るった松井稼頭央監督は代打策などにはあまり積極的ではなくスタメン起用した選手を使い続け、試合の流れをあまり変えられなかった印象です。
交流戦から渡辺久信監督代行に代わってからは選手交代も増え、更に懲罰的な状態や翌日のリベンジ起用などもありましたが結果には結びつきませんでした。

そして采配面については結果論の部分もあり、そもそも選手層が薄い中で故障者が続出した事から采配以前の部分の問題だったようにも思えます。
来季も大幅な戦力アップも難しい事から西口監督も厳しい船出となりそうです。

それでももちろん来季もひとつでも上の順位を目指して欲しいだけに、西口監督がどのような采配でチームを勝利に導いていくか注目したいです。


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リリーフ強化の鍵を握る育成出身右腕達…来季は勝ちパターン入りなるか?

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リリーフ強化


今季はシーズン終盤までリリーフを固定できずに苦しみました。

しかし来季は平良海馬投手のクローザー起用が決定しました。
また甲斐野央投手、左腕の佐藤隼輔投手が控えていますし、新外国人投手としてラミレス投手も獲得しました。
更に報道のあった通りアブレイユ投手が残留すれば今季終盤は形になった勝ちパターンを維持できる事になります。

ただし例年故障や不調により想定通りの運用ができない事も多いためリリーフの層は更に厚くしたいところです。
また平良投手アブレイユ投手は今後MLB移籍という可能性もあるだけに日本人投手の台頭が待たれます。

その中で来季は水上由伸投手、豆田泰志投手という育成出身右腕達に期待したいです。
水上投手は2022年に新人王、最優秀中継ぎを獲得した後は球速が戻らないなど不振から抜け出せていません。
来季に向けては落ちるボールの習得に取り組んでいるようですので横の揺さぶりとのコンビネーションで抑えられるようになって欲しいところです。

昨年終盤にリリーフとして好成績を収めた豆田投手は今季は一軍定着を期待されたものの打ち込まれるケースが目立ちました。
ストレートは一級品なだけに制球力や変化球の精度を高められるかがポイントとなりそうです。

もちろん他の若手投手達にも期待したしたいですが打線の得点力が突然大幅にアップする事も考えづらいだけに、僅差を守り切れるリリーフ陣の一角を担えるようになって欲しいところです。


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明暗が分かれた今年の年男たち…来季はチームの中心となれるか?

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年男


今季の年男となる選手は2000年生まれが7選手、1998年生まれが1選手在籍していました。


その中で佐藤隼輔投手は不調で再調整となった時期はあったものの一軍で唯一安定したリリーフ左腕としてチームを支えました。
また渡邉勇太朗投手は終盤に打球を受けて離脱したもののローテ投手としてカードの頭を任される時もありました。

一方で渡邉投手と共にチームの主力になる事を期待された蛭間拓哉選手は中軸を担った時期もあったものの課題を克服できず一軍定着とはなりませんでした。
先発に転向した青山美夏人投手はコンディション不良もあり1勝に終わっています。

育成2年目のモンテル選手、三浦大輝投手、是澤涼輔選手は支配下登録を勝ち取れる程の成績は残せませんでした。

1998年生まれの増田達至投手は開幕から不安定な投球が多くシーズン途中からはファーム調整が続きました。
そして200セーブを達せできず今季限りでの引退を決断しています。

2002年生まれの選手達は来季で25歳となり一軍で結果を残す事が求められる時期となります。
それだけにキャンプからアピールを続けて1人でも多くの選手がチームの主力に定着してくれる事を期待しています。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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