2025年01月

若手指導の手腕も期待されているキャンプテスト参加のテネロヴィッツ選手

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打撃インストラクター


​春季キャンプにテスト生として参加するテネロヴィッツ選手ですが、ジャパンウィンターリーグの代表によると打撃インストラクターの資格も持っているようです。
そのためコーチングスキルも高くファームの選手にも良い影響を与えるという点がキャンプ参加の一因となったとの事です。

打線は長打力不足に苦しんでいますがファームの打撃コーチ陣の現役時代はスラッガータイプではありませんでした。
レジェンドクラスの中村剛也選手が二軍スタートとなっていますが、更に質問できる相手が増えるのは良い事だと思いますし次世代スラッガー候補の村田怜音選手、林冠臣選手などにも良い刺激になるかもしれません。

ただしテネロヴィッツ選手はもちろんコーチ業のみを見据えているのではなく、ライオンズに入団してプレーする事を目標にしていると思います。
ウィンターリーグに参加したDeNAの若手選手がチームメイトのオースティン選手のようだと評したようですので、スイングやパワーは素晴らしいものを持っていそうです。

年齢やAAでの実績を考えると現時点では育成、支配下共に契約を勝ち取るためのハードルは高そうです。
それでもライオンズの若手に刺激を与えつつ自身も猛アピールを行なって欲しいですし、開幕までの期間でどのような判断が下されるのか注目したいです。


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2025年新加入選手への期待:攻守でチームの穴を埋めて欲しいネビン選手

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中軸候補


ネビン選手は昨年メジャーで自己最多となる87試合に出場しました。

ただし打率.204、7本塁打と目立った成績を残す事ができませんでした。
それでも今季はよりデータなどを重視して獲得したようですので、速球には弱いものの変化球には適応できているため日本向きと判断したのかもしれません。

タイプ的には広角に打てる中距離打者タイプのためそれほど多くの本塁打は望めない可能性があります。
ただし昨年は大砲タイプのアギラー選手、コルデロ選手が日本への適応に苦しんだ事を考えると全く活躍できないというリスクは低いのではと思います。
それだけにセデーニョ選手の前後を打つ中軸としてチャンスを広げ、得点圏のランナーを返す事が期待されていそうです。

また守備ではレフトを予定という報道もあったためここ数年固定できていない外野の穴を埋める存在としても期待されています。
しかしMLBでは内野としての出場が多かったため外野の守備力には不安が残りますし、仮にコルデロ選手のような守らせるのが厳しいレベルの場合は起用法に頭を悩ませる事になるかもしれません。

それでも父親が大谷選手のエンゼルス時代に監督を務め、更に自身も昨年は大谷選手と対戦した経験もあるためか言動から日本へのリスペクトを感じます。
また30日には早速セデーニョ選手と共に球団施設で練習を行うなど性格面も真面目なようですので、早く日本に適応しチームの中心として活躍してくれる事を期待したいです。


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アブレイユ投手はレッズとマイナー契約!2年ぶりのメジャー登板を目指す!

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マイナー契約


昨オフに保留者名簿から外れていたアブレイユ投手がレッズとマイナー契約を結びました。

昨年は加入1年目からシーズンを通してクローザーとして君臨しました。
球団としては残留要請を行ったという情報もありましたが、その後続報が無かったためアブレイユ投手が退団を望んだのかライオンズ側から契約を打ち切ったのかは不明です。

アブレイユ投手は日本では三振をあまり奪えなかった一方で今季は奪三振率の高いラミレス投手、ウィンゲンター投手を獲得したためチームとして方針転換した可能性はあります。
しかし今季は平良海馬投手がクローザー起用となったためセットアッパー候補に不確定要素の高い新外国人投手2人を揃えるよりは実績のある投手を残した方が良いのではと思いますので、アブレイユ投手自身がMLB復帰を望んだのかもしれません。

ただし去就がこの時期までずれ込んだのはメジャー契約を望んでいたものの良いオファーが得られなかったでしょうか。
とは言え一昨年はヤンキースで1年を通してリリーフとして活躍した実績があるだけに、日本での経験も活かして2年ぶりにメジャー復帰を果たしてくれる事を期待したいです。


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例年通りの二軍スタートもアピールが求められそうな骨と牙…今年も打線の牽引を!

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二軍スタート


今年も栗山巧選手、中村剛也選手はキャンプ二軍スタートとなりました。
今年はA班/B班という呼び方から変わりましたが両ベテランは例年通りのマイペース調整となったようです。

ただし両選手共に昨年は不振や故障に苦しみました。
それだけに開幕一軍確定ではなく若手との競争が求められそうです。

更に指名打者はセデーニョ選手が起用されたり、外崎修汰選手のコンバートにより玉突きで野村大樹選手などが起用される可能性もあります。
そのため代打での出場が増えたり、今年も守備につく事が求められるかもしれません。

それでも長年チームを支えてきたライオンズの骨と牙の力はまだチームに欠かせないと思います。
栗山選手は不振による再調整後は代打逆転弾を放つなど勝負強さを発揮し、中村選手も不振に陥りながらも前半戦のみでチーム最多タイの本塁打を放ちました。

また蛭間拓哉選手など二軍スタートとなった伸び悩んでいる若手や、ルーキー達にとってもキャンプで共にトレーニングを行える事は良い刺激になるのではと思います。
それだけにまずはキャンプで若手の良いお手本となりつつもしっかり結果を残してアピールし、今季も打線を背中で牽引する存在となってくれる事を期待したいです。


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ジャパンウィンターリーグMVPのテネロヴィッツ選手がキャンプにテスト参加へ!

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ウィンターリーグMVP


ロビー・テネロヴィッツ選手が高知で開催される二軍三軍キャンプにテスト生として参加するようです。

テネロヴィッツ選手は昨オフに開催されたジャパンウィンターリーグに途中参加し、シーズン半分の出場ながらも9試合で.364、3本塁打という成績を残し本塁打王MVPに輝きました。
同リーグでは三浦大輝投手、谷口朝陽選手、仲三河優太選手と同じチームだったためより情報を仕入れられていたかもしれません。

ただし昨年主戦場だったAAでは113試合で打率.235、12本塁打と目立った成績は残せていません。
三振率は22%と悪くはない一方で四球もそれほど多くは選んでいないようです。

守備は外野手となっていますが2021年からは内野、特にファーストとサードでの出場が主となっています。
ライオンズとしては外野の方が出場機会を得られそうですが守備に難があるのか気になるところです。

これまでの実績に加え30歳という年齢を考えると支配下での獲得は微妙な気はします。
ただし26歳以上で1年目の育成外国人選手の支配下登録期限は3月末のため育成での獲得の可能性は低そうです。

それでもセデーニョ選手、ネビン選手が活躍できるか不透明ですし、日本に適応して大化けする可能性もありますのでまずはキャンプでどのようなプレーを見せてくれるか注目したいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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