2025年01月

過去最多となった育成選手たち!激化する支配下争いを制するのは?

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支配下争い


昨年は故障者が続出し選手不足で三軍運用が困難になった時期もあったため、今季は過去最多となる30名の育成選手が在籍しています。
この中から最大5枠程度の支配下登録を目指す事になります。
高卒1、2年目などまだ育成段階の選手も多いとは言えキャンプから支配下登録を争うサバイバルが激化しそうです。

今季は育成から仲田慶介選手、黒木雄太投手、ロペス投手、モンテル選手がキャンプ一軍スタートとなりました。
仲田選手はセカンドのレギュラー候補として期待されていますが、黒木投手、ロペス投手は他のリリーフや外国人枠との兼ね合いもありまずは実力の見極めからでしょうか。
育成3年目となるモンテル選手は右打ちの外野手も増えた事もあり猛アピールが求められそうです。

ファーム組では森脇亮介投手は本来のピッチングを取り戻せれば支配下復帰が見えてきそうですが、佐々木健投手は昨年中の支配下復帰を果たせなかったためまだ時間がかかるかもしれません。
二軍スタートとなった金子功児選手、仲三河優太選手は打撃で結果を残せればチャンスがありそうですが、ガルシア選手はやはり他の外国人野手次第となりそうです。

リリーフ左腕として期待されるシンクレア投手は三軍スタートとなりまずは制球面の改善が求められると思います。
他にし井上広輝投手、上間永遠投手は先発候補となりそうですし、節目の3年目となる野村和輝選手、三浦大輝投手、是澤涼輔選手の奮起にも期待したいです。
またルーキーの佐藤太陽選手、佐藤爽投手もアピール次第でチャンスはあると思います。

もちろん状況次第では必ずしも5名程度が支配下登録される訳ではないだけに、ハイレベルな争いを繰り広げつつ一軍で活躍できる力を身につけて支配下登録を勝ち取る選手が現れて欲しいです。


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2025年新加入選手への期待:今井投手のように三振の山を築いて欲しいウィンゲンター投手

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勝ちパターン候補


ウィンゲンター投手は昨年メジャーで8試合に登板しましたが防御率9点台と結果を残せませんでした。

しかしAAAでは38試合に登板してまずまずの成績を残しています。
特に48回1/3で75三振を奪うなど脅威的な奪三振率を誇っているのが大きな魅力です。

やや低めの腕の位置からシュート回転気味の最速160km/hの速球を投げ込み、更にスライダーでも空振りを奪うなど投球スタイルは今井達也投手に近いように思えます。
更に昨年から投げ始めたスプリットも有効に使えているのも好材料です。

役割としてはリリーフとして勝ちパターンを期待されていると思います。
日本でも同じように三振を奪う事ができれば8回を任せる事ができますし、平良海馬投手が連投中の際にはクローザー起用もあり得るかもしれません。

ただしそのためには持ち球をコントロールミス無く投げ込む事が求められるだけに、まずは日本のマウンドやストライクゾーンなどに早く適応して欲しいところです。


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滝澤選手は小技や出塁率を高めてセカンドのレギュラーを狙う!

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レギュラー獲り


滝澤夏央選手がセカンドのレギュラー獲りに意欲を見せています。

守備面ではショートと逆の動きになるため細かいミスを減らす事を心がけています。
もともと守備力は高い一方でファームでも試合の序盤でエラーを記録するケースもあるだけに、確実性を高めていきたいところです。

そしてポジションを獲得するためには何よりも打撃力の向上が求められます。
既にプロ初本塁打を放つなど意外とパンチ力があるものの、プロの世界で生き抜くためには相手に球数を投げさせたり出塁率を高める事を目指すようです。

昨年の打線は長打力不足でしたが繋がりも欠きました。
滝澤選手は足もあるだけに打席で粘りを見せたり内野安打をもぎ取ったりするなど相手に嫌がられる打者として2番や9番を任されるようになって欲しいです。

オフのトレーニングで筋肉量も増えて打球のスピードに手応えを感じているようです。
セカンドはレギュラー不在とは言え仲田慶介選手などライバルも多いだけに、まずは一軍スタートとなったキャンプからアピールしていきたいところです。


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新外国人選手達が入団会見!チームの主力としての活躍を期待!

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入団会見


​今オフに獲得した外国人選手達の入団会見が行われました

ウィンゲンター投手はまっすぐで攻めていきたい、ラミレス投手はロングリリーフでも短いイニングでも投げられるとアピールしました。
両投手共に重要な場面でのリリーフとして期待されています。

セデーニョ選手は多くの打点を稼いだ上で本塁打王を狙いたいと意欲を見せました。
内外野を守れるネビン選手は質の高い打席を重ねつつ日本の野球を学びたいと謙虚なコメントも残しています。

昨年はアブレイユ投手がクローザーに定着した一方でヤン投手は不安定な投球が続きました。
またアギラー選手、コルデロ選手は怪我や不振のため一軍での出場自体がほとんどありませんでした。

それだけに今季獲得した選手達がある程度の結果を残せれば少なくとも昨年よりも戦力の底上げに繋がると思います。
更に上位を狙うためにも各選手がチームの主力と呼ぶに相応しい成績を残してくれる事を期待したいです。


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リリーフ起用の上田投手は勝ちパターンに食い込めるか?将来的な起用法は?

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リリーフ起用


2年目の上田大河投手は今季もリリーフとして起用される方針です。

昨年のフェニックスリーグ時点では先発起用も視野に入れられていました。
しかしドラフトなどの補強状況も踏まえて再度の方針転換となったのではと思います。

昨年はシーズン後半から一軍のリリーフとして定着しました。
その中でアブレイユ投手からチェンジアップを教わった事で投球の幅が広がったようです。
ただしビハインドでの起用が主となり重要な場面を任されるまでの信頼は得られませんでした。

今年は平良海馬投手がクローザーとして起用される方針で、甲斐野央投手、ラミレス投手、ウィンゲンター投手などが勝ちパターン候補として名前が挙がります。
それでも特に新外国人投手達は不確定要素が大きいだけに上田投手にも勝ちパターン争いに加わって欲しいですし、そのためにも体力強化や各球種の精度向上など更なるレベルアップを図って欲しいです。

なお上田投手自身は先発への拘りも持っているようです。
長く勝ちパターンを担える投手となって欲しい一方で来季以降の起用法はまだ流動的なだけに、投げるイニング数に関わらず目の前の打者をしっかりと抑えられるような投球術も身につけていきたいところです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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