支配下争い
昨年は故障者が続出し選手不足で三軍運用が困難になった時期もあったため、今季は過去最多となる30名の育成選手が在籍しています。
この中から最大5枠程度の支配下登録を目指す事になります。
高卒1、2年目などまだ育成段階の選手も多いとは言えキャンプから支配下登録を争うサバイバルが激化しそうです。
今季は育成から仲田慶介選手、黒木雄太投手、ロペス投手、モンテル選手がキャンプ一軍スタートとなりました。
仲田選手はセカンドのレギュラー候補として期待されていますが、黒木投手、ロペス投手は他のリリーフや外国人枠との兼ね合いもありまずは実力の見極めからでしょうか。
育成3年目となるモンテル選手は右打ちの外野手も増えた事もあり猛アピールが求められそうです。
ファーム組では森脇亮介投手は本来のピッチングを取り戻せれば支配下復帰が見えてきそうですが、佐々木健投手は昨年中の支配下復帰を果たせなかったためまだ時間がかかるかもしれません。
二軍スタートとなった金子功児選手、仲三河優太選手は打撃で結果を残せればチャンスがありそうですが、ガルシア選手はやはり他の外国人野手次第となりそうです。
リリーフ左腕として期待されるシンクレア投手は三軍スタートとなりまずは制球面の改善が求められると思います。
他にし井上広輝投手、上間永遠投手は先発候補となりそうですし、節目の3年目となる野村和輝選手、三浦大輝投手、是澤涼輔選手の奮起にも期待したいです。
またルーキーの佐藤太陽選手、佐藤爽投手もアピール次第でチャンスはあると思います。
もちろん状況次第では必ずしも5名程度が支配下登録される訳ではないだけに、ハイレベルな争いを繰り広げつつ一軍で活躍できる力を身につけて支配下登録を勝ち取る選手が現れて欲しいです。

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