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復調


​​​​開幕当初は不安定だったリリーフ陣ですが勝ちパターンが固定されてきました。

セットアッパーには平井克典投手、佐藤隼輔投手が起用されています。
平井投手はランナーを出す事が増えてきたものの要所は締めており、佐藤投手も制球にやや不安はあるものの威力のあるストレートを軸に抑え込んでいます。
昨年最優秀中継ぎを獲得した平良海馬投手が先発に転向し、水上由伸投手がファーム調整となる中で7、8回を安定して抑えてくれています。

そしてクローザーは不振を極めていた増田達至投手が復調傾向にあります。
防御率はまだ5点台後半ですが直近5試合は無失点に抑えているだけでなく5イニングを投げて被安打1与四球2とピンチを招くケースも減っています。
良い当たりを打たれる事はあるものの球速も出ており不安は減りつつあるように思えます。

勝ちパターンが安定してきた事で6回までリードできていれば勝てる確率は上がってきていると思います。
加えて森脇亮介投手も状態を上げており、ティノコ投手、青山美夏人投手、ボー投手などは点差が開いている場面では安定しているため今後の状態次第では僅差の場面も任されるようになるかもしれません。
更に佐々木健投手、公文克彦投手の復帰で左腕の層も厚くなってきました。

それでもチームの勝ち星が伸びないのは得点力不足に加えて先発投手が序盤に失点するケースが増えてきた影響もあると思います。
そのためまずは先発がしっかりと試合を作り打線が先制点を奪った上で継投策で逃げ切るような試合運びが増えて欲しいところです。


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