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外国人選手補強


​​​​今季のライオンズは深刻な得点力不足が続いています。

打線の底上げとしてはシーズン中の外国人選手補強が考えられます。
過去には黄金期のデストラーデ選手や史上初となる途中入団選手の本塁打王を獲得したメヒア選手などシーズン中に獲得した大砲が大活躍しました。

しかし他球団も含めた最近の外国人選手補強の動向を考えるといきなり中軸として活躍できるような外国人選手の獲得は厳しいのではと思います。
今季加入したマキノン選手は現時点で打率.238は物足りないものの7本塁打と23打点は今季12球団が獲得したNPB未経験の新外国人選手の中ではいずれも2位となっています。

やはりいきなり好成績を残せるような外国人選手の獲得は難しくなっているのでしょうし、各球団とも中距離打者タイプの選手が増えている印象です。
スラッガータイプとしてはソフトバンクがホーキンス選手を獲得しましたがファームでも結果を残せず未だ一軍出場が無い状況です。

助っ人と呼べる外国人選手が減っている要因としては日本の投手のレベルが上がってきているのに加え、円安による条件面の格差拡大やMLB自体の人材不足により有望な選手の獲得が難しくなっている事が考えられます。
ソフトバンクが昨年戦力外としたデスパイネ選手を再獲得したのもこの点が背景にありそうです。

ライオンズもNPB経験のある外国人選手を獲得するのではというネット記事が出ていました。
候補として元ロッテのマーティン選手が挙がっていましたが、全盛期の活躍は素晴らしいものの昨年は打率1割台で現時点では未所属と活躍できるかは未知数です。

それでもペイトン選手の離脱が長引く場合などは新たな外国人選手の獲得に動く可能性はあるだけに今後の動向に注目したいです。


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