先発転向
ライオンズ在籍3年目を迎えるボー投手は今季から先発に転向します。
昨年まではリリーフとして素晴らしいボールを投げていたものの制球面に難があり安定した結果を残せませんでした。
先発転向により球威が落ちる懸念はありますが長いイニングを投げる上では制球面は致命的とはならないかもしれません。
ただし今季は長距離打者のアギラー選手、コルデロ選手、リリーフのアブレイユ投手、ヤン投手という期待値の高い外国人選手を獲得しました。
ベンチ入りできる外国人選手は4名のため野手2選手がスタメン出場し、リリーフ2選手が重要な場面を任されると枠は埋まってしまいます。
その場合ボー投手はローテーションの谷間で一軍登録されて先発し即抹消という起用法に限定されてしまいそうです。
更に今年は先発陣の争いも激化しています。
高橋光成投手、平良海馬投手、今井達也投手、隅田知一郎投手に加え松本航投手、與座海人投手、渡邉勇太朗投手、武内夏暉投手など昨年よりも候補が充実しています。
そのため谷間の先発のチャンスを得るのも厳しい争いとなりそうです。
もちろん外国人選手達が期待通りの活躍をできなかったり、先発候補が軒並み結果を残せない可能性もあります。
それだけに一軍での登板機会を得られた際には確実にチャンスをものにできるようキャンプから猛アピールしたいところです。
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