横浜高校出身
ドラフト3位入団の杉山遥希投手は高卒ルーキーながらも1年目での一軍登板を目指しています。
横浜高校の大先輩である松坂大輔投手は1年目からローテーションを守りいきなり最多勝を獲得する活躍を見せました。
また涌井投手はプロの壁にぶつかり1年目は1勝に終わったものの開幕から7月までは一軍で先発として投げていました。
他球団では阪神の及川投手は2年目から一軍で結果を残しています。
いきなり一軍で活躍する選手はレアケースではあるものの横浜高校で鍛えられた選手は高卒でもある程度は身体が出来上がっているのかもしれません。
とは言え杉山投手が1年目から一軍登板を果たすためには全体的に球威やキレをアップさせる必要があると思います。
ただ3年生になってから大幅に急速アップしたようですので今後のキャンプや開幕後のトレーニングで更なる急成長を遂げる可能性もあります。
また杉山投手には制球面の良さというアピールポイントもあります。
ドラフト候補のボールを受けたスポーツ紙の記者が昨年の候補の中で制球はナンバーワンと評していただけに大学社会人卒の選手を含めてもトップクラスの制球力なのかもしれません。
今年の先発陣は更にハイレベルな争いになりそうですがファームでアピールを続けて今季中に一軍デビューを果たしてくれる事を期待しています。
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