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OB戦


今年の3月にライオンズ初のOB戦が開催されます。
歴代の名選手達が出場するため経歴などを振り返ってみようと思います。

正捕手


​​細川亨選手は2001年ドラフトの自由獲得枠でライオンズ入団しました

素材型だったため1年目は二軍暮らしだったものも2年目から出場機会を増やすと、3年目にはついに黄金期からの正捕手だった伊東勤選手からポジションを奪いました。
以降は故障などもあったものも正捕手として活躍し2004年と2008年の日本一にも貢献し、2008年にはベストナインゴールデングラブ賞も獲得しています。

もともと内野手だった事からフットワークの軽い守備やリード面の評価も高かったですが、やはり強肩が一番の武器でした。
2006年からは3年連続でリーグトップの盗塁阻止率を記録しています。

打撃面では打率2割を切る事も多いなど確実性が低かったものの二桁本塁打を記録した事もあるなど長打力を兼ね備えた意外性のある打者でした。
確実性を高めるためにバスター打法を取り入れた結果本塁打が増えた年もありました。

しかし炭谷銀仁朗選手の台頭もあり2010年オフにFA権を行使してソフトバンクに移籍しました。
これ以降ソフトバンクに勝てない時期が続いたのは正捕手の移籍も大きな要因だったと思います。

その後は楽天、ロッテを経て2020年限りで引退しました。
引退後は独立リーグの監督を経てロキテクノ富山のコーチを務めています。

FA移籍した経緯から引退後もあまりライオンズとの関わりがなかっただけに、OB戦でまた強肩を披露してくれるのが楽しみです。

NPB通算成績:1428試合 3354打数680安打84本塁打367打点 235四死球 8盗塁 打率.203


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