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OB戦


今年の3月にライオンズ初のOB戦が開催されます。
歴代の名選手達が出場するため経歴などを振り返ってみようと思います。

正遊撃手


​​田辺徳雄選手は1984年ドラフト2位でライオンズに入団しました
髭が濃い目の風貌もありおやじという愛称で呼ばれていました。

1年目から一軍出場を果たすと秋山幸二選手がサードからセンター、石毛宏典選手がショートからサードにコンバートされた事により入団4年目にショートのレギュラーに定着します。
以降は堅実な守備で辻発彦選手と黄金期の二遊間を形成しました。

打撃面は犠打が多いなど繋ぎ役としていぶし銀の働きを見せました。
規定打席に到達して打率3割を記録したのは2回のみですが、その年はいずれもベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞しています。

奈良原浩選手、松井稼頭央選手が台頭してからはサード、セカンドとして起用されるようになりますが徐々に出場機会を減らしました。
そして1999年オフに金銭トレードで巨人に移籍し2000年限りで引退しています。

引退後はライオンズで打撃コーチを務め中村剛也選手、栗山巧選手などを育てました。
2014年シーズン途中には伊原春樹監督の休養に伴い監督代行に就任し2016年まで監督を務めましたは就任期間中はいずれもBクラスに終わりました。
本来は監督向きでは無かったのにも関わらずチーム事情で監督となりましたが成績低迷により厳しい意見も寄せられてしまったのは残念でした。

退任後は韓国でコーチを務め、現在はライオンズのフロント入りしています。
OB戦ではまた辻選手と鉄壁の二遊間を見られるのか楽しみです。

NPB通算成績:1229試合 3461打数926安打87本塁打442打点 199四死球 60盗塁 打率.268


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