即戦力ルーキー
2021年ドラフトで4球団競合に末にライオンズに入団した隅田知一郎投手のルーキーイヤーは初登板初勝利を挙げたものの最終的に1勝10敗という成績に終わりました。
ドラフト指名時の完成度は隅田投手以上と言われている武内夏暉投手ですが28日に初めて登板した対外試合では初回に被弾するなどプロの洗礼を浴びました。
1年目の隅田投手は打線の援護に恵まれなかったため序盤に打線がもうすぐ得点を奪えていれば5勝程度は挙げられていたかもしれません。
しかし得点力不足が影響した部分もあるかもしれませんが慎重に行きすぎて無駄な四球を与えた後に痛打を浴びるという課題も出ていました。
武内投手もカウントを取るために甘く入った球を痛打されていました。
それでも無四球で終えるなどコントロール自体は良さそうですし、初登板でプロの厳しさを味わったと思いますので不用意な失投は減らしたいところです。
球速面では隅田投手の1年目は最速150km/h、平均145km/h程度だったのに対し28日の武内投手は最速153km/h、平均148km/hだったようです。
そのためシーズン中も球速を維持できればより力で押すピッチングができるかもしれません。
一方で隅田投手は1年目に81回2/3で73三振を奪ったものの武内投手はここまでの実戦でまだ三振を奪えていません。
持ち球自体は豊富なだけに開幕に向けて更に精度を高める必要がありそうです。
隅田投手は昨シーズン途中から強気のピッチングができるようになり、更にチェンジアップなどの決め球もできた事で成績を大きく向上させました。
先発左腕が少ないチーム状況の中で武内投手は開幕ローテの有力候補なだけに今後の実戦を通して課題を克服して開幕後も安定したピッチングを見せて欲しいです。
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