主砲候補
対外試合が始まってから外国人野手の明暗が分かれています。
アギラー選手はオープン戦5試合で打率3割を超えているだけでなく本塁打、二塁打と長打も出ているためOPSは1.000を超えています。
四球は1個のみですが三振も1個のみと持ち味のミート力を発揮しています。
キャンプやここまでの実戦では打席でしっかり日本の投手を見極めようという姿勢が見受けられます。
このまま開幕に向けて状態を上げていければ主砲として期待できるのではと思います。
一方でコルデロ選手は打率.188と苦しんでいます。
ヒット3本はいずれも単打であり、更に16打数で過半数の9三振を喫するなどなかなかバットに当たらない状態となっています。
コルデロ選手は昨年MLBでは69打数で25個、AAAでは292打数で77個と三振が多いタイプでした。
それでもウィンターリーグでは打率3割を超え三振は22打数で4個と改善傾向にありました。
そのため日本の投手に適応できれば打率は低めでも持ち味のパワーを発揮できると思います。
ただし開幕までに対応できれば良いですが残り期間もあまりないため開幕後も当面は我慢して起用する必要もあるかもしれません。
得点力アップのためにはアギラー選手、コルデロ選手の長打力は必要不可欠なだけに、しっかりと日本に適応してシーズンでは打線の中軸として活躍してくれる事を期待したいです。

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