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OB戦


今年の3月にライオンズ初のOB戦が開催されます。
歴代の名選手達が出場するため経歴などを振り返ってみようと思います。

トレード加入


​​石井義人選手は浦和学院高校から1996年ドラフト4位で横浜ベイスターズに入団しました。
しかし天才的な打撃の評価は高かったものの守備難から出場機会に恵まれず2002年オフにトレードで地元埼玉のライオンズへと移籍しました。

移籍初年度は8試合の出場にとどまったものの翌2004年は高木浩之選手の不調により出場機会を得ると打席数は少ないものの打率3割を記録します。
そして2005年はセカンドのレギュラーの座を掴み取ると初めて規定打席に到達しリーグ4位の打率を記録しました。

翌年以降も一軍で活躍を見せると2008年はリーグ優勝、日本一に貢献しただけでなくアジアシリーズの決勝戦では伝説の辻発彦選手を彷彿とさせる好走塁で決戦点のホームを踏みました。
ライオンズでは守備難に目をつぶり長所の打撃に期待して起用された事で才能が開花したのだと思います。

また移籍2年目には出世番号の背番号32に変更され、更に2008年からは背番号5への変更が自身の結婚式でサプライズ発表されるなど球団としても地元出身選手への期待が大きかったのだと思います。

しかし2011年に不振に陥るとそのオフに自由契約となり巨人に移籍しました。
巨人では代打として活躍しライオンズの見切りが早かったと感じさせましたが年毎に成績が下降し2014年限りで引退しています。

引退後は独立リーグや女子野球のコーチを務めましたが現在は運送業を行なっているようです。

OB戦でもまた天才的な打撃を披露してくれるのが楽しみです。

NPB通算成績:939試合 2224打数645安打30本塁打212打点 261四死球 22盗塁 打率.290


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