IMG_6269

若手の台頭


18日にソフトバンクに敗れて自力優勝が消滅すると19日は武内夏暉投手の緊急降板により痛恨の逆転負けを喫しました。
打線が低迷する中でリリーフが踏ん張れなくなり、更に先発も序盤から失点するケースも増えてくるなど完全に悪循環に陥っており、打つ策も全て裏目に出ている気がします。

ただしその中でも昨年に比べての上積み要素はあります。
先発では今井達也投手は昨年より安定感を増してエースのピッチングを披露しており、武内夏暉投手もルーながらも抜群の安定感を見せています。
野手では古賀悠斗選手は打撃でも結果を残して正捕手に定着しつつあり、蛭間拓哉選手は一軍昇格後は打線を牽引する活躍を見せています。

ただしそれでもチーム状況は改善しないため今季はCS争いに食い込み、更に来季以降を戦い抜いていくためにも更なる若手の台頭というポジティブ要素が出てきて欲しいところです。

先発は羽田慎之介投手、菅井信也投手青山美夏人投手、上間永遠投手などファームで結果を残している投手達がいます。
高橋光成投手のMLB挑戦などもあるだけに今季中に一軍で先発し飛躍のきっかけを掴んで欲しいです。

リリーフは現在目立った活躍をできている選手はいませんが豆田泰志投手、上田大河投手、糸川亮太投手などの成長や育成選手たちの突き上げを期待したいところです。

捕手はファーム調整中の古市尊選手の打撃の状態が上がってきています。
他にも楽しみな若手が多いだけに古賀悠斗選手、炭谷銀仁朗選手を脅かす選手が出てきて欲しいです。

内野手は期待の若手に故障が相次いでいます。
村田怜音選手は長期離脱となりそうですがブランドン選手、山村崇嘉選手には実戦復帰後に猛アピールして欲しいですし、再調整中の渡部健人選手も今季こそ一軍定に定着して欲しいです。
また二遊間についても滝澤夏央選手など次世代のレギュラー候補たちにはトノゲンが不調の際にはスタメンの座を奪えるようレベルアップを図って欲しいです。

外野手はなかなか一軍で安定して結果を残せていない長谷川信哉選手、若林楽人選手やファーム調整中の西川愛也選手、鈴木将平選手など潜在能力の高い選手は多いだけにそろそろ殻を破って欲しいところです。

現時点では投手に比べて野手の成長が追いついていない状況です。
今年はアマチュアに有力選手が多い野手ドラフトが予想されますがルーキーに1年目からの過度な期待は禁物なだけに、レギュラーに定着できるような若手が1人でも多く台頭してくれる事を期待したいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


スポンサードリンク