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戦力補強


低迷しているチーム状況を打破するためにシーズン中のトレードによる戦力補強が考えられます。

現状のライオンズとしてはやはりまずは打撃力の強化に繋がる、次に一軍のリリーフを担える投手が必要です。
ただし補強ポイントが明白であるが故に交渉相手からは足元を見られそうですし、即戦力選手の獲得のためにはライオンズも一軍級の選手の放出が必要となりそうです。

昨年は中日との間で川越誠司選手高松渡選手のトレードが成立しました。
しかし昨年も打撃が低迷する中で足を武器とする高松選手の獲得でしたし、コンディション不良もあって結果的にはシーズン中の戦力強化とはなりませんでした。

2018年にはやはり中日から小川龍也投手を獲得して課題であったリリーフ左腕の強化に成功し、その年のリーグ優勝に貢献した例もありました。
ただしこの時は選手を放出して支配下枠を空けたかった中日から金銭トレードで獲得しておりレアケースであると思います。

昨年は日本ハムが中日から郡司選手を、ロッテが巨人から石川選手を獲得しましたがその際には打力をアップしたかったライオンズが獲得したかった選手という意見もありました。
しかし中日は捕手とリリーフ左腕、巨人は若手リリーフとライオンズも手薄なポジションを欲しており仮に獲得に動いていたとしても成立は難しかったと思います。

現時点で他球団から即一軍で活躍できるレベルの選手を獲得しようとする場合は選手層的に先発投手を放出する必要があるかもしれません。
ただし一軍で投げられる先発はどれだけいても十分ということはないため現実的には厳しいと思います。

それでも2021年には準レギュラー級の木村文紀選手と期待されていた佐藤龍世選手を放出して公文克彦投手、平沼翔太選手を獲得した例もあります。
交流戦で対戦を終えたセリーグ球団と何か動きがある可能性もゼロでは無いと思いますので今後の動向に注目です。


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