赤信号
一昨年オフから高橋光成投手はポスティングでのMLB挑戦を訴えています。
ただしポスティングはあくまでも球団の権利であり山本由伸投手のように圧倒的な成績を残し続けない限りはFA権取得の前年に認められるケースが多いです。
そのため昨年オフにはポスティングを認めない球団と高橋投手との間に確執が生まれたように報じるメディアが多かったですが、実際には高橋投手は納得しており球団と条件などについて話し合ったようです。
渡辺久信GMは優勝に貢献た上でファンから快く送り出されるような成績を残せば認めるという旨のコメントをしていました。
しかし実際にはチームは優勝を逃してもエースのピッチングを披露できればMLB挑戦を認めると思います。
ただし今季は肩のコンディション不良で出遅れるとここまで6試合に登板して0勝4敗と結果を残せていません。
24日の試合でも黒星こそつかなかったものの3点リードを守れませんでした。
ここまで3試合でQSを達成しリリーフが打たれ勝ち星を逃した試合はあるものの全試合で失点はしています。
昨年よりも球速は物足りず被打率も高く勝負どころで打たれるなど不安定な投球が続いています。
肩の故障が影響しているのかオフに取り組んだ体重増などが影響しているのか分かりませんが、今年に限れば今井達也投手の方がエースに相応しい投球を見せています。
この調子のままでは今オフでのMLB挑戦には赤信号が灯るのではと思います。
現状の成績では球団として認められないのはもちろんですが、仮にポスティングを行使してもMLB球団からの入札額も抑えられ球団と高橋投手どちらにとっても厳しい条件となってしまいそうです。
そのため今オフにポスティングを認められるためにはここから圧倒的なピッチングを続ける必要があると思います。
簡単に修正ができるとは思いませんが早急にエースのピッチングを取り戻して欲しいです。
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