交流戦開幕
28日の交流戦初戦には今井達也投手が先発します。
リーグ戦に続いての開幕投手を任された事からも信頼の高さが伺えます。
今季は前回登板こそ指からの出血の影響もあり初回に大量失点してしまったもののその前までは登板全試合でQSを達成していました。
打線の援護無く終盤に追いつかれて降板という試合もあったため平均的な援護点があれば勝ち星はリーグトップに立っていてもおかしくないピッチングを続けています。
昨年までと比べるとやはり無駄な四球を出して崩れる事が無くなった事が大きな成長点です。
またチーム全体を考えた言動も増えており開幕投手を任された事でより自覚も芽生えてきたのかもしれません。
今井投手には高橋光成投手がMLB移籍した後のエースとしての期待がかかっていましたが、今季は現時点では既にエースに相応しい活躍を見せています。
平良海馬投手の離脱などで先発陣が苦しくなっているだけに交流戦もエースとして投手陣を牽引する事が期待されます。
チームがCS争いに加わるためには交流戦を勝ち越す必要がありますし、交流戦前を良い形の連勝で終えた直後に監督が交代する事が発表されチームに動揺もあると思いますのでまずは交流戦初戦を勝てるかが非常に重要になると思います。
しかし交流戦開幕カードは中日の本拠地開催で指名打者が使えず得点力が更に低下する事に加えて中日は防御率0点台の高橋投手が先発するため、今井投手には先制を許さずゼロを続ける事が求められます。
今井投手は松井稼頭央監督の休養に対しても責任を感じているようですのでその事も力に変えてまずは渡辺久信監督代行の初陣となる交流戦初戦で圧倒的なピッチングを披露してチームを勝利に導いて欲しいです。
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