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交流戦開幕


​​今季の飛躍を期待された長谷川信哉選手はA班キャンプスタートとなったものの結果を残せず開幕を二軍で迎えました。
その後4月16日に一軍登録されると時折勝利に貢献する活躍を見せたものの打率1割台と低迷し5月20日にファーム再調整となりました。

4月の昇格もコルデロ選手が攻守の不振で登録抹消された事によるチーム事情によるものであり、その時点で二軍でも打率.267と結果を残せている訳ではありませんでした。
オフには巨人の坂本選手の自主トレに参加し打撃フォームの改造に取り組んだもののなかなかフォームが固まっていなかった印象です。

それでも再調整後は7試合に出場して打率.533という高打率を残しています。
相手投手の兼ね合いもあるかもしれませんが4月時点よりも状態は上がっているのかもしれません。

ただし昨年もファームで好成績を残した上で一軍に昇格しましたが目立った結果を残す事ができませんでした。
一軍でもヒットを量産するためには打球のあとひと伸びや力強さが足りないように感じます。

素人のためその原因がどこにあるかは分かりませんが長谷川選手自身が課題とコメントしていたタイミングの取り方なのかもしれませんし、スイングスピードなどの面かもしれません。
いずれにせよ単に二軍で好成績を残したから一軍復帰ではなく、一軍で通用するための課題を克服した上でまた一軍に戻して欲しいです。

もともと首脳陣も昨年から長谷川選手はファームで鍛えたいという考えはあったようですし、昨年も蛭間拓哉選手がファームで圧倒的な成績を残しても直球への対応に課題があった事から交流戦明けまで一軍に上げなかった実績もあるため、故障者などの事情がなければ中途半端では昇格させないのではと思います。
パンチ力や盗塁を決められる走力もあり近い将来にはチームの中心になれる選手である事は間違いないだけに、まずはしっかり課題を克服した上でレギュラー獲りに再チャレンジして欲しいです。


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