若手捕手
18日のイースタンリーグでは牧野翔矢選手が猛打賞の活躍を見せました。
開幕してからしばらくは打撃面では低迷していましたが徐々に状態を上げてついに打率は3割を超えました。
2022年に開幕一軍入りしプロ初初安打も記録した牧野選手ですがその年のシーズン中にトミージョン手術を受けオフには育成再契約を結びました。
それでも森選手が移籍し正捕手不在となった昨年の開幕前には松井稼頭央前監督が捕手候補として名前を挙げるなど首脳陣からの期待の高さが伺えました。
他の捕手と比べると足を使えるのが魅力ですし現在のライオンズ捕手陣の中で唯一の左打ちというのもアピールポイントだと思います。
ただし現在の一軍捕手は古賀悠斗選手、炭谷銀仁朗選手に加えて第三捕手としては柘植世那選手や古市尊選手が控えており早期の支配下復帰は難しいかもしれません。
それでも柘植選手は打撃で結果が残せておらず今後捕手に故障者が出るリスクを加味して7月末までに支配下登録される可能性は十分にあると思います。
そのためにも今後も守備面はもちろん打撃でも結果を残して打てる捕手としてアピールしたいところです。
またファームでは他の若手捕手達も存在感を見せています。
高卒2年目の野田海人選手は三軍では打率3割を超え二軍でもヒットを打てていますし、是澤涼輔選手も大学時代は控えだったとは思えないほど攻守で成長を見せています。
それだけにまずはファームで切磋琢磨して成長し、近い将来には古賀悠斗選手を脅かしハイレベルな正捕手争いを繰り広げるような選手が出てきて欲しいです。

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