ルーキーイヤー
16日に交流戦が終了し一旦日程に少し空きができていますのでこの時点での支配下指名ルーキー達の状況を振り返ってみたいと思います。
ドラフト1位:武内夏暉投手
3球団競合の末に入団し即戦力として期待されていましたが、ここまで先発として4勝負けなしで規定に到達した際には防御率トップに躍り出るなど想像を更に上回る活躍を見せています。
制球力も良く打線の援護が少ない中で崩れずに投げられているのも素晴らしいと思います。
現在は特例抹消となってから実戦復帰した段階ですが今後チームの中心となる投手なだけに、万全の状態となってからまたローテ投手として新人王を狙える活躍を期待したいです。
ドラフト2位:上田大河投手
ここまで一軍で3試合に登板し打たれた試合はあるものの十分プロでも通用するボールは投げていると思います。
このままリリーフとして育成するのであれば将来的には勝ちパターンを任せられる投手になるのではと思います。
ただし現在は新人合同自主トレから3度目の故障で離脱中のため怪我をしない身体作りも求められそうです。
ドラフト3位:杉山遥希投手
三軍で素晴らしい成績を残すなど二軍でも結果を残すなど高卒ルーキーとしては1年目から想像以上の活躍を見せています。
四球をほとんど出さないほど制球力が高く、打たれても試合中に修正できる点も素晴らしいと思います。
球速アップに取り組んでいますが焦る事なくバランスを崩さずに球威を増す事ができれば将来的にはエース級の投手に成長してくれるかもしれません。
ドラフト4位:成田晴風投手
現時点では三軍登板のみですが150キロを超える魅力的なボールを投げており、制球を乱す事なくしっかりと抑えています。
ドラフト直後にはネット上のドラフト有識者の中では想定より順位が上だったというコメントもありましたが4位でも十分納得の投手ですし、スケール感大きく成長して欲しいです。
ドラフト5位:宮澤太成投手
A班キャンプスタートとなりましたが一軍登板は無く現在は二軍と三軍を行ったり来たりという状態です。
独立時代よりも落ちている球速を戻し武器であるフォークで空振りを奪えるようになればリリーフ争いに食い込めるのではと思います。
ドラフト6位:村田怜音選手
三軍で圧倒的な成績を残し二軍でも適応し始めるなど順調に成長していましたがチーム事情で一軍に昇格した際に大怪我を負ってしまい今季中の実戦復帰は微妙な状況です。
自身の3ヵ年計画にも狂いが生じてしまいましたが練習熱心な選手ですし、将来の主砲候補としてまずは焦らずリハビリを行いながら可能な範囲でのトレーニングを行なって欲しいです。
ドラフト7位:糸川亮太投手
開幕一軍入りを果たしたものの開幕当初は登板機会に恵まれなかった事もあり結果を残せず二軍での調整が続いています。
リリーフの即戦力として期待されていただけにリリーフが不安定な中で一軍に定着できていない事はある意味今年のルーキーの中で1番の誤算かもしれません。
開幕後は不安定になってしまった制球面を改善させるのと同時に、武器であるシンカーを活かすために球速ももう少し上げていきたいところです。

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