リーグ戦再開
21日からリーグ戦が再開し今井達也投手が先発します。
開幕戦、交流戦初戦に続きリーグ戦再開初戦の先発を任されたことからも首脳陣からの期待の高さが窺えます。
ただし上々のスタートを切った今季ですが先制点や勝負どころでの失点によりここ4試合は勝ち星から遠ざかっています。
しかし最低限試合は作れておりやはり打線の援護が見込めない事がピッチングに影響しているのではと思います。
その中で7回2失点で敗戦投手となった広島戦が最後の打者となった源田壮亮選手がヘッドスライディング後になかなか立ち上がれないでいると涙を流しながら駆け寄るというシーンがありました。
これは源田選手もチームの勝利に向けて自分と同じような強い気持ちを持っている事を嬉しく思う気持ちもあったようです。
今季は今まで以上にチーム全体のことを考えた言動が増えておりエースとしての自覚が芽生えているように思えます。
一方で低迷するチームの中で気持ちを出している選手が少ないともコメントしていました。
もちろんどの選手もなんとかしようという気持ちは持っていると思いますがまだ物足りなさを感じているようです。
故障者が続出している事もありリーグ戦再開に向けては選手の入れ替えを行わずに臨みます。
その中で野手はシーズン中には異例のチーム打撃練習を行いました。
現在の一軍にはB判キャンプだった若手も多いためもう一度基礎的な部分を認識させるという狙いがあるのではと思います。
21の試合では今井投手は今まで以上に勝利に向けて熱い想いを持って登板するのではと思います。
それだけに打線も難敵エスピノーザ投手を相手にどのような形でも援護点をもぎ取り、なんとか今井投手に勝ち星をつけて残りのシーズンに弾みをつけて欲しいところです。
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