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記録的低迷


21日のソフトバンク戦に敗れた事で自力CSが消滅し借金32でオールスターを迎える記録的低迷のシーズンとなってしまいました。

特にチーム打率が.206に沈む打撃面の低迷が大きな要因となっています。
マキノン選手、山川選手が退団しアギラー選手、コルデロ選手の長打力に賭ける編成となっていましたが故障や不調で一軍での出場自体がほとんど無かったのは大きな誤算です。

投手では高橋光成投手が大不振に陥ったものの先発はなんとか試合を作っています。
一方で若手の伸び悩みなどでリリーフは不安定で接戦を落とし続けてしまいました。

しかし何よりも故障者が続出したのが一番の誤算だと思います。
復帰した選手も含めると投手では上田大河投手、甲斐野央投手、平良海馬投手、野手では児玉亮涼選手、佐藤龍世選手、平沼翔太選手、山村崇嘉選手、アギラー選手、ブランドン選手、村田怜音選手、蛭間拓哉選手とこれだけ怪我人が相次いでしまった事で勝てるオーダーが組めない状態が続いています。

その中で出場機会を得た若手選手達が台頭しつつあるのはポジティブ要素だと思います。
投手では渡邉勇太朗投手が先発ローテに定着し青山美夏人投手も結果を残しつつあります。
また羽田慎之介投手は一軍デビューを果たし、支配下を勝ち取った菅井信也投手はプロ初勝利を記録しました。

野手では西川愛也選手、山村崇嘉選手がスタメン起用されつつあり、故障から復帰した蛭間拓哉選手は今季初本塁打を放ちました。
ルーキーながらも支配下登録された奥村光一選手は一軍でヒットを放ち、トレードで獲得した野村大樹選手も存在感を見せています。

今季は既に5位を狙うのも厳しいのが現状だと思います。
その中で後半戦は故障者の復帰が見込まれますが、若手達が今まで以上に継続してアピールを続ける事で来季以降も見据えたチーム力のアップに繋がって欲しいところです。


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