4番打者
得点力不足に苦しむ今季は1番打者だけでなく4番打者も固定できませんでした。
開幕時点ではMLBで実績のあるアギラー選手を4番として予定していました。
しかし日本への適応に時間がかかる事は想定していたと思いますが、怪我によりここまでの長期離脱となってしまった事は大きな誤算となってしまいました。
またアギラー選手の離脱後に4番を任される事も多かった中村剛也選手もチームトップの本塁打を放ちながらも状態は上向かず、更に故障もあり登録抹消となってしまいました。
ただし今年41歳のベテランに過剰な期待をかけるのもあるべき姿ではないと思います。
そして中村選手の離脱後はなかなか4番を固定できませんでした。
そのため今季はアギラー選手ありきのチーム構成になっていたように思えます。
それでも一時は岸潤一郎選手が繋ぎの4番として機能しましたがスキャンダルの影響もあってもか当たりが止まりました。
現在は山村崇嘉選手が抜擢され奮闘していますが渡辺久信監督代行もコメントしていたように本来は3番や5番を任せたい選手です。
今後を考えると1番から9番まで切れ目のない打線であれば繋ぎの4番という選択肢も良いとは思います。
しかし打線全体が低迷し得点力不足に苦しむ現状では来季以降に4番に座って長打を打てる選手の育成が急務です。
ただし現状のチームには長距離打者は少なく渡部健人選手や故障で離脱中の村田怜音選手などしか名前が挙がらない状況です。
そのため来季も外国人選手に任せるという状況になるかもしれませんが、まずは残りのシーズンで4番候補となる選手の台頭にも期待したいところです。
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